WORLD TAG LEAGUE 2014
- 日時
- 2014年11月30日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 1,350人(超満員)
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第8試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋とAJが先発するも、控えのギャローズが背後から介入し、棚橋の動きを止める。そして、替わったアンダーソンが噛みつき攻撃に出るが、棚橋がカウンターバックエルボー&フライングボディアタックで巻き返した。
本間対アンダーソンの場面。本間がボディスラムから小こけしを放つも、アンダーソンが回避して自爆させる。そしてアンダーソンは本間のジェスチャーを真似てランニングセントーンを放つが、今度は本間が回避した。
田口対高橋の場面。田口がジャンピングヒップアタックで先制し、ヒップアタック連射。さらに、スワンダイブ攻撃を狙うも、ギャローズが場外から脚を掴んで妨害。
たちまち激しい場外乱闘となり、BULLET CLUBが本隊を圧倒。そのまま田口を逃がさず、AJがバックブリーカー、アンダーソンがキャメルクラッチ、ゼロ戦キック、ギャローズがボディブロー連射、エルボードロップ連射。
追い込まれた田口は、ギャローズのジャンピングボディプレスをかわし、ようやく自軍コーナーへ帰還。タッチを受けた真壁が、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ラリアットなどでギャローズに追い討ちする。しかし、ギャローズがカウンターサイドキック、ネックハンギングボムで報復。
棚橋対AJの場面。串刺し攻撃を両脚キックで阻止した棚橋が、張り手をお見舞い。だが、AJが串刺し攻撃を切り返し、串刺しフライングラリアットで反撃。その後、両者のフライングネックブリーカーが相打ちになった。
本間対AJの場面。本間が串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけしとラッシュ。しかし、AJが逆襲へ転じ、トレイン攻撃から変型パワーボム。
ここでAJはスタイルズクラッシュに行くが、田口がドロップキックでカット。その田口の首を高橋がフラップジャックでロープへ打ちつけ、棚橋が高橋をスリングブレイドでなぎ倒す。しかし、アンダーソンが棚橋にフロントハイキックをお見舞い。
さらに、真壁が両腕ラリアットでアンダーソンとギャローズを蹴散らすが、AJがスワンダイブフライングフォーアームでリングから排除。すると、本間がエルボー連打で巻き返すが、AJがオーバーヘッドキックで報復。しかし、本間はすぐにこけしロケットで逆転。
続いて本間はコーナー最上段へのぼり、こけしを発射。ところが、AJが回避して自爆させ、ブラディサンデーで叩きつける。そして、今度こそスタイルズクラッシュをさく裂させ、本間を葬った。
試合後、BULLET CLUBが本間をさらし者にし、リング上を完全に占拠。それを棚橋が追い出し、棚橋とAJが一触即発で睨み合った。
COMMENT
棚橋「(AJは)しつこいぐらいに『次は俺だ、次は俺だ』って。あの(IWGPヘビー)ベルトは俺のだって、わかってないね。今のチャンピオンは俺で、次の挑戦者はオカダ。ちゃんとオカダに教えてもらえって」
——AJは逆にベルトを落としたことによって、逆にIWGPチャンピオンの存在価値を感じてるんじゃないですかね?
棚橋「AJ(の出場)は今までビッグマッチだけだったけど、シリーズに全戦参戦することによって、新日本のあちこちの会場で熱が高まっているんだってことを絶対、肌で感じてると思う。規模の大小はあれど。やっぱりそういうところで欲が出てくるっていうのは、同じ人間ですよ」
本間「今日は負けちゃったけど。俺が絶対にBULLET CLUBを許さない。俺は負けても負けても立ち上がる。俺が勝って、絶対幸せになるんだ」
※真壁&田口はノーコメント