WORLD TAG LEAGUE 2014

日時: 2014年11月30日(日) 16:00開場　17:00開始
会場: 愛媛・テクスポート今治
観衆: 1,350人（超満員）

第2試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2014」Aブロック公式戦

ジャックス・ダン
マイケル・ベネット

ロブ・コンウェイ
マット・ターバン

境界線

WITH マリア・ケネリス

06分31秒　エゴトリップ→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　1勝3敗と元気のないコンウェイ＆ダンが、3勝2敗のターバン＆ベネットと対決。
　
　ターバンとベネットが先発を決めていると、コンウェイとダンが背後から急襲。だが、ベネットがコンウェイへフロントハイキック。さらに、ターバンと共にコンウェイへパンチを連射する。
　続いてターバンとベネットがロープずらしてダンを場外へ転落させ、コンウェイをダブルトラースキックで蹴散らす。その直後、ターバンがダンへノータッチプランチャをお見舞い。さらに、ベネットのフェイントから、ターバンがコンウェイにトラースキック。
　その後、ダンが場外でケネリスに詰め寄ると、ベネットが救援に駆けつける。しかし、ダンがカウンターラリアットで迎撃。そのままリングへ戻り、アバランシュホールドで追い討ちをかける。
　さらに、コンウェイとダンが合体サンセットフリップ、ダンが串刺しボディアタック、バックフリップ、コンウェイがダイビングエルボードロップなどでベネットに追撃。しかしベネットは、ダンに前方回転エビ固めを繰り出し、ジャンピングヒップドロップを回避。これでようやく脱出に成功する。
　コンウェイ対ターバンとなり、ターバンがトラースキック、延髄斬り、変型スイングネックブリーカー。さらに、三角飛びジャンピングハイキックを控えのダンに見舞い、セカンドロープからのムーンサルトプレスでコンウェイを潰す。
　続いてベネットが変型大外刈りで叩きつけると、ターバンがセカンドロープからカンクーントルネード。しかし、ダンがベネットを場外に投げ捨ててケネリスを押し潰し、スピアーでターバンを吹き飛ばす。そこからコンウェイがエゴトリップでターバンを仕留めた。

COMMENT

コンウェイ「今夜はハードな試合だった。そして次のステップに進むためにの重要な闘いだった。そのステップとは、このタッグリーグに優勝して、『WRESTLE KINGDOM 9』でIWGPタッグのベルトに挑戦することだ。NWAは世界で最も優秀なレスラーの集まりであることを証明し続けなければならない宿命にある。そして、対戦するすべてのレスラーがそれを止めようとしてくる。だからといって、あんなスローなカウントを数えられたのでは、証明できなくなる。ブルース・サープもリングサイドに座って、ニュージャパンのそういう態度を見てきて知っている。ニュージャパンがこのタッグリーグでまだそういうことを続けるなら、俺たちがこのリーグ戦で優勝できず、『WRESTLE KINGDOM 9』でタッグ王座に挑戦できなくするのなら、ブルース・サープ・シャチョーは別の闘いを求める。それは法廷という場での闘いだ。よく覚えておけ」
※ダンはコンウェイのコメントをうなずきながら聞いていた。

※ターバン＆ベネット＆ケネリスはノーコメント