WORLD TAG LEAGUE 2014

日時: 2014年11月28日(金) 17:00開場　18:30開始
会場: 広島・広島グリーンアリーナ
観衆: 2,528人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

小松洋平
ジャックス・ダン

BUSHI
ロブ・コンウェイ

境界線

06分37秒　エゴトリップ→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『WORLD TAG LEAGUE 2014』第5戦の広島大会。第1試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーがリングへ登場。ヨシタツが首の負傷で欠場になること、棚橋＆ヨシタツの『WORLD TAG』公式戦はすべて不戦敗になること、今大会の対戦カードが一部変更になることを、観客へ告げた。
　
　そこから始まった第1試合は、NWA世界ヘビー級王者のコンウェイとパートナーのダンが登場。
　
　BUSHIとコンウェイの先発で試合が始まり、コンウェイがガッツポーズで自慢の筋肉を誇示。さらに、ショルダータックルからエルボードロップを見舞うが、BUSHIが背中合わせでコンウェイを飛び越え、ドロップキックで逆襲。
　BUSHIの攻撃は続き、トップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキック。そこからヘッドスピンで立ち上がると、トペフェイントで場内を沸かせた。
　ところが、ダンが急襲して流れが一転。BUSHIの動きが止まってしまい、ダンが串刺しタックル、逆水平チョップ、デッドリードライブで追い討ち。続いてダンのバックフリップから、コンウェイがダイビングエルボードロップを投下する。
　その後もダンのリフトアップスラムなどで苦しんだBUSHIだったが、ジャンピングヒップドロップを自爆へ持ち込む。そして、コンウェイの串刺し攻撃を回避してコーナーへ激突させ、ようやく脱出に成功。
　タッチを受けた小松は、フライングフォーアームでコンウェイに先制。すると、コンウェイが変型スパインバスターで反撃に出るが、小松はBUSHIのアシストを受けて逆エビ固めを極める。
　これをダンがカットに入り、スピアーでまとめて吹き飛ばす。その直後、コンウェイがエゴトリップで一気に小松を仕留めた。

COMMENT

コンウェイ「アイアンゴッズ（アイアンマン＆ゴジラ）こそがベストタッグチームだと何回言えばわかるんだ？にもかかわらず、いい結果を出せばそれはタッグリーグ戦じゃないという。日本のどこに行っても、みんな俺たちに敵対している」
ダン「そう、どこに行ってもな」
コンウェイ「お前たちはみんな、NWAにたてつくのか？ NWAに嫉妬してるんだろ？ NWAは66年間、最高のタイトルであり続けているんだからな。全世界のすべてのプロレス団体はニュージャパン・プロレスリングを敵視している。今回、シャチョーのブルース・サープは日本に来てないが、アメリカであることを進めているからだ。俺たちがこのトーナメント（『WORLD TAG LEAGUE』）で優勝してアメリカに戻る。このままニュージャパンが俺たちをだまし続けるなら、ブルース・サープとニュージャパンは新たな闘いに入る。法廷という場所でのな」

※BUSHI＆小松はノーコメント