WORLD TAG LEAGUE 2014
- 日時
- 2014年11月27日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 鳥取・鳥取産業体育館
- 観衆
- 1,200人
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
後藤と石井が先発し、激しいエルボー合戦で場内がヒートアップ。その後、後藤が追走式ラリアットで石井をなぎ倒した。
タイガー対外道の場面。タイガーが背中合わせで外道を飛び越え、その体勢からアームホイップ。さらに、ドロップキックで外道を場外へ落とし、フィンタで場内を沸かせる。
外道がリングへ戻ると、タイガーはミドルキック連射で追撃。しかし、外道がショルダースルーでコーナー最上段へ設置し、直後に中邑がジャンピングニーアタックをお見舞い。
これでタイガーが孤立し、中邑がジャンピングニードロップ、グラウンドでの膝蹴り連射、石井がヘッドバット連射、外道がトラースキック、中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃などでいたぶり続ける。
しかし、タイガーがローリングソバットとカンガルーキックで中邑に逆襲し、柴田とスイッチ。ここで後藤が中邑に串刺しニールキックを見舞い、柴田が低空串刺しドロップキック、フロントネックチャンスリーで続く。
すると中邑は、柴田のハンマースルーを切り返し、フェイント式ニールキック、リバースパワースラムで逆襲。そこからボマイェの発射体勢に入るも、後藤がラリアットで妨害。その後、石井が後藤にラリアット、柴田が石井にドロップキック、中邑が柴田にジャンピングカラテキック。
柴田対外道の場面。外道がスクールボーイ、首固め、顔面かきむしり、チンクラッシャーとラッシュ。そこからロープへ走るも、タイガーがコーナー最上段からのフライングボディアタックで押し潰す。
すると、後藤が牛殺しで石井、タイガーがドロップキックとエプロンからのフライングボディアタックで中邑を分断。このチャンスに、柴田がgo2sleepで外道を倒した。
試合後、後藤&柴田、中邑&石井が一触即発で睨み合った。
COMMENT
——パートナーであるライガー選手が大阪でNWA世界ジュニアのベルトを奪取しましたが・・・。
タイガー「ライガーさんがベルトを獲ろうが、永田さん、天山さんがベルトを獲ろうが、俺はあの人たちよりキャリアはしたかもしれないけど同世代。うれしい半面、ライガーさんが持ってるNWAのベルトは正直、何もないね。俺が持ってた時のNWA世界ジュニアは、佐山(聡)さん、(ザ・)コブラ、ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミス、小林(邦昭)さんが争ってきたベルトから。そのベルトに関してはものすごく思い入れがありますね。かつて僕はキッドが持ってた英連邦のベルトも持ってたわけだし。そういうベルトは僕にとってはものすごく発奮させられるけど、今のNWAは新しい部分があるから。その新しい部分はこれからライガーさんが作っていけばいいんじゃないですか。今は興味がないですね。自ずと自分の中でチャレンジャーになれば出てくるものがあるかもしれない、それはプロだから。ただ今、『どうですか?』と言われても、別に何も・・・。タッチもしてないし。ケンカする必要もないし。ただ、僕がライガーさんに挑戦しても面白いんじゃないですか? タッグを組んでる以上、いつかは闘うこともあるだろうし。タッグで敵なしになれば。そうすれば激しい試合できるんじゃないですか」
※後藤&柴田はノーコメント
※中邑&石井&外道はノーコメント