Road to POWER STRUGGLE

日時: 2014年11月6日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 大阪・テクスピア大阪
観衆: 1,000人（超満員）

第6試合 30分1本勝負

BUSHI
タマ・トンガ

内藤哲也
ドク・ギャローズ

真壁刀義
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

11分39秒　マジックキラー→エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　新日本プロレス本隊vsBULLET CLUBの8人タッグマッチ。
　
　本間対アンダーソンの場面。本間が小こけしを放つも、アンダーソンが簡単にかわす。それでも本間はアームホイップでアンダーソンを投げ、もう1度小こけしを発射。ところが、これもかわされて自爆してしまう。
　ここから両軍入り乱れての激しい場外乱闘となり、BULLET CLUBが本隊チームを圧倒。そのまま本間を捕まえ、ギャローズがハイアングルボディスラム、エルボードロップ、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、ファレが変型ショルダースルーなどで攻め立てる。
　しかし本間は、ファレのバッドラックフォールから脱出し、こけしロケットで逆転に成功。ようやくタッチを受けた真壁が、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射でファレに追撃。だが、ファレがラリアットを相打ちへ持ち込み、バックフリップで叩きつけた。
　真壁対ギャローズとなり、ギャローズが串刺しボディアタック、ネックハンギングボム。すると、真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットでなぎ倒した。
　内藤対アンダーソンの場面。内藤がアームホイップ、低空ドロップキック、ランニングサンセットフリップ。さらに、乱入したトンガを両膝の上に固定すると、本間が小こけしを見舞う。
　続いて内藤は、アンダーソンを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキック。そこからコーナー最上段へのぼるが、ギャローズが妨害。しかし内藤は、ギャローズの攻撃をアンダーソンに誤爆させ、ジャンピングエルボードロップでアンダーソンをなぎ倒した。
　BUSHI対アンダーソンの場面。BUSHIがミサイルキック、トップロープを支点にしたバク転キック、フライングボディアタックとラッシュ。しかしアンダーソンは、スピニングスパインバスターで逆転。
　これでBULLET CLUBのトレイン攻撃となり、トンガが串刺しジャンピングボディスアタック、アンダーソンがよこからのジャンピングフロントハイキック、ファレが串刺しボディアタック、ギャローズが串刺しジャンピングボディアタック。
　さらに、アンダーソンとギャローズが合体リバースガンスタンでBUSHIに追撃。そして、マジックキラーの体勢に入るも、真壁が妨害。さらに真壁は、両腕ラリアットでアンダーソンとギャローズを吹き飛ばし、ロープ際のラリアットでギャローズを場外に落とす。
　一方、BUSHIはウラカン・ラナでアンダーソンを押さえ込み、返された直後にフライングボディアタックを繰り出す。ところが、アンダーソンが受け止め、そこからスピニングガンスタンを敢行。そして最後は、合体殺法マジックキラーでBUSHIを沈めた。

COMMENT

※アンダーソン組はノーコメント

本間「BULLET CLUBとの対戦は、あと大阪だけになってしまったけど、絶対、やり返してやります。ファレはすごいと思うけど、絶対チャンスはあるから、そこを狙ってやっつけてやります。デカい相手をデカい場所で。そうすればみんなハッピーになれますから。こけしでハッピー」
※真壁、内藤、BUSHIはノーコメント