Road to POWER STRUGGLE

日時: 2014年11月6日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 大阪・テクスピア大阪
観衆: 1,000人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　11月8日大阪でタイチの挑戦を受けるIWGP Jr.王者・田口が登場。タイチの同胞であるTAKAと一騎打ち。TAKAのセコンドとして、またしてもデスペラードが登場。
　
　序盤、TAKAが握手と見せかけて不意打ち。そして、サミングを食らわせるものの、田口がカウンタージャンピングヒップアタックで逆襲。そこからヒップアタックを連射してロープへ走るが、デスペラードが場外から足を引っ張って転倒させる。
　さらにデスペラードが田口の頭を本部席のテーブルへ叩きつけ、TAKAが鉄柱を悪用した脚折り攻撃で追い討ち。
　これで田口は動きが止まり、TAKAが足4の字固め、膝への踏みつけ攻撃などでいたぶり続ける。さらに、「アックスボンバー！」と叫びながら串刺しアックスボンバーと串刺しジャンピングニーアタックを見舞うも、田口が「アックスボンバー！」と叫びながらカウンタージャンピングヒップアタックで逆襲。
　これで田口がペースを掴み、三角飛びジャンピングヒップアタックでTAKAに追撃。そして、尻をセクシーにクネらせると、スリーアミーゴを敢行する。
　続いて田口はどどんの体勢に入るが、TAKAが脱出し、その場飛びニールキックで反撃。それでも田口がすぐに延髄斬りで返すと、TAKAはジャストフェースロックを仕掛ける。しかし、田口が脱出し、アンクルホールドで捕獲。
　ところが、タイチが乱入し、スタンドマイクで田口を殴打。田口の反則勝ちという結果になった。
　
　試合後、タイチがタイチ式田口作どどんで田口をKO。そして、田口を踏みつけてIWGP Jr.ベルトを掲げ、ブーイングを浴びた。
　
　タイチたちが退場すると、田口がリング上からマイクアピール。「オーマイ＆ガーファンクルだぜ。タイチ！明後日、おまえの真っ黒マイクは使い物にならなくなるぞ。俺が廃棄処分してやるよ。それまでせいぜい鍛えとけよ。なんなら俺がシゴいてやってもいいけどな」などと、タイチを挑発した。

COMMENT

田口「コケちゃいました。コケにされちゃいました。オーマイ＆ガーファンクルの日々は今日で終わり。11・8大阪、タイチ、それで鈴木軍とは終わりにしたい。タイチに大阪で勝ったら、次、TAKAが来るかなって思ったけど、今日シングルで闘って、反則ですけど勝ちは勝ち。TAKAみちのくとは終わり。シングルで勝ちましたから。タイチをやっつけたら鈴木軍とは終わり」

タイチ「いよいよあさってだな。お前と俺がデビューして12年目。決着、あさってつけようか。ずっとお前の存在はうっとうしかった。チャンピオンであるお前を引きずり下ろして、うざったかったお前の存在はこれで終わりにしよう。俺の真っ黒いマイク、今日の夜、さらにしごいて、中身を仕込んで、もっとデカくしてやるから。そしてお前のケツと口に突っ込んでやる。楽しみにしとけ。前戯はこれで終わりだ。ついにあさって、本番解禁だ。60分1本勝負で足りなかったら、120分1本勝負でもいいぞ。何なら3本勝負でも延長でもいいぞ」

※TAKAはノーコメント