Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2014年11月4日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 福井・福井県産業会館
- 観衆
- 860人(満員)
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
柴田と中邑が先発し、グラウンドで互角の勝負を展開。そこから中邑が脱力してロープブレイクし、ストンピングとローキックを発射。だが、いずれも柴田がかわした。
続いて棚橋とオカダが登場すると、両者への大コールで場内が騒然となる。そんな中、オカダが強烈なヘッドロックを極めると、棚橋がアームホイップで巻き返した。
シェリー対ロメロの場面。シェリーがローリングソバット、低空ドロップキック。するとロメロがローリングソバットを返すが、KUSHIDAが素早くタッチしてリングイン。低空ドロップキック、パントキックを食らわせると、シェリーとの好連携でコズロフも蹴散らす。
その後、KUSHIDAとシェリーがクイックタッチを駆使してロメロの腕を攻撃。苦しくなったロメロはトップロープとセカンドロープのあいだで急停止するが、KUSHIDAが低空ドロップキックで場外に落とす。ところが、次のスライディングキックをロメロがかわし、エプロンからのジャンピングニーアタックで逆転。
ここからオカダ組がKUSHIDAを捕獲し、中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃、ジャンピングニードロップ。さらに、石井がブレーンバスターで追撃し、乱入した後藤をエルボー連打で蹴散らす。
KUSHIDAのピンチは続き、コズロフが得意のコサックダンスキック。だが、最後の1発をKUSHIDAがかわし、延髄斬りで反撃。さらに、ハンドスプリングエルボーでロメロとコズロフをまとめてなぎ倒し、ようやく自軍コーナーへ生還。
後藤対石井となり、ラリアットの打ち合いで後藤が競り勝つ。それを見た中邑が乱入するも、後藤が串刺しラリアットを食らわせ、柴田が串刺し低空ドロップキックで追撃。
その直後、後藤と柴田は石井へ合体攻撃を仕掛ける。しかし、石井が回避し、ジャーマンスープレックスで後藤を投げ捨てる。すると、柴田が石井をフロントハイキックで蹴散らすが、中邑が柴田をジャンピングカラテキックで黙らせた。
棚橋対オカダの場面。棚橋がショルダースルー、ドラゴンスクリュー。しかし、次のスリングブレイドをオカダが回避し、DDTで逆襲。それでも棚橋は低空ドロップキックで巻き返すが、オカダが即座にドロップキックで吹き飛ばした。
棚橋対コズロフの場面。コズロフの逆さ押さえ込みを棚橋がこらえると、ロメロがジャンピングニーアタックを浴びせる。これでロメロが棚橋を押さえ込むも、カウントは2。
ここでコズロフとロメロが連続トレイン攻撃で棚橋に追い討ち。さらに、コズロフが棚橋の両脚をセカンドロープに引っ掛け、ロメロがミサイルキックをヒットさせる。
その後、両軍の選手が次々とリングへ飛び込む混戦となり、KUSHIDAとシェリーが中邑に連携攻撃。ロメロがKUSHIDAとシェリーに開脚式ミサイルキック、石井が後藤にラリアット、棚橋が石井にドロップキック、オカダにドラゴンスクリュー。
さらに棚橋は、スリングブレイドでコズロフをなぎ倒し、ハイフライフローでとどめを刺した。
試合後、後藤と石井、柴田と中邑、そして棚橋とオカダが激しく睨み合う。
そこからオカダ組が退場すると、棚橋組の5人が揃って勝ち名乗りをあげ、柴田が先に1人で退場。残った棚橋、後藤、KUSHIDA、シェリーが四方のコーナーへのぼり、ファンの歓声に応えた。
その後、棚橋が1人でリングへ残り、マイクアピールを開始。「ただいまーー!!」と3回叫び、そのたびにファンが「お帰りーー!!」の大合唱で返す。
続いて棚橋は、ファンのリクエストに応える形で4回のエアギターを敢行。そして最後は、「愛してまーーす!!」の叫びで福井大会を締めくくった。