Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2014年11月2日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 静岡・ツインメッセ静岡・北館
- 観衆
- 2,100人(超満員札止め)
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第6試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2014」準決勝戦※オライリー&フィッシュが決勝戦へ進出レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
コズロフ対フィッシュの場面。コズロフが握手すると見せかけて不意打ちするも、フィッシュがドロップキックでお仕置き。今度はコズロフが退散した。
その後、コズロフがオライリーを羽交い絞めにし、ロメロを呼び込む。しかし、ロメロがなかなか攻撃して来ないため、コズロフが激怒。試合そっちのけで言い争いになるも、すぐに和解し、一緒にオライリーを攻撃した。
これでオライリーが場外へ逃走し、ロメロが走って追いかける。ところが、隠れていたフィッシュがカウンターラリアットで吹き飛ばし、ロメロは大ダメージを負ってしまう。
リングへ戻り、オライリーがコブラツイスト、フィッシュが変型一本背負い、オライリーがランニングニードロップなどでロメロを攻め続ける。そして、オライリーがフライングメイヤーでロメロを投げ捨て、フィッシュがコーナー最上段へのぼるが、ロメロは体をゴロゴロと回転させて逃走。この流れがもう1度繰り返されると、オライリーがロメロをリング中央に設置し、フィッシュと共にダイビングヘッドバットを同時発射。ところが、ロメロが回避して自爆を誘発。
それでもタッチは妨害され、フィッシュがバックドロップ、オライリーがバックブリーカー。いよいよ追い込まれたロメロは、フィッシュのバックドロップを着地して流れを変え、ヘッドシザースホイップで逆襲。さらに、足を掴んで離さないオライリーにフェイント式ニールキックを見舞い、ようやくコズロフとタッチ。
そのコズロフは、パンチ攻撃でオライリーとフィッシュを次々と蹴散らし、フィッシュにヘッドシザースホイップ、オライリーにジャンピングスピンキック、コサックダンスキック。
その後、ロメロがトップロープとセカンドロープのあいだで急停止するが、フィッシュが自ら場外へ飛び出し、ロメロをリング内へ突き飛ばす。しかし、ロメロがすぐにロープへ走り、トペスイシーダで逆襲。
一方のコズロフは、オライリーのフロントネックロックを鎌固めに切り返す。そして、ロメロが乱入し、コズロフと連続串刺しラリアット、カウンターラリアットでオライリーに追い討ち。さらに、コズロフがオライリーをセカンドロープに引っ掛け、ロメロがミサイルキックを浴びせる。
ここでロメロとコズロフは合体ブレーンバスターを狙うが、フィッシュが阻止。しかし、ロメロとコズロフがダブルトラースキックでフィッシュを排除。さらに、連続串刺し攻撃を敢行したのち、スワンダイブダブルインパクトで叩きつける。
続いてロメロとコズロフはコントラクトキラーを仕掛けるが、フィッシュがロメロを攻撃。さらに、オライリーがコズロフに打撃ラッシュを見舞い、腕ひしぎ逆十字固めに行く。それでもコズロフは自分の手をロックして抵抗するが、フィッシュがダイビングヘッドバットでその手を振りほどく。これでコズロフの腕が伸びるも、ロメロが救出。
すると、オライリーがロメロへジャンピングニーアタック。その後、4選手が入り乱れる混戦となり、オライリーとフィッシュがロメロを排除。そして、フィッシュがバックブリーカーでコズロフを捕らえ、オライリーがダイビングニードロップを投下。最後は、合体殺法チェイシング・ザ・ドラゴンがさく裂し、コズロフが轟沈した。
この結果により、11月3日岐阜で行われる「Super Jr. Tag Tournament」決勝戦は、オライリー&フィッシュvsマット&ニックという顔合わせに決まった。
COMMENT
オライリー「マット・ジャクソン、ニックジャクソンのヤンクバックスだな。だがタッグのタイトルをいくつも取っている俺たちには勝てない。俺たちが最強のジュニアタッグチームだ」
コズロフ「忘れるな。俺たちがIWGP Jr.タッグを取り戻す。そうだろ、ロッキー?」
ロメロ「今日はフォーエバーフーリガンズのファンに悲しい思いをさせてしまった。だが約束する。俺たちは必ず戻ってくる。強くてすごいチャンピオンとして。新日本ファンにも約束する。新日本で、世界でナンバーワンのジュニアタッグチームはフォーエバーフーリガンズだ。フォーエバー、フォーエバー、フォーエバー!」