毎月恒例となった若手育成プロジェクト『LION’S GATE』の第6弾興行。
オープニングマッチには、前回の『LION’S GATE PROJECT 5』(5月9日新宿)でデビューした八木が登場。鈴木軍のデスペラードとシングル対決。
序盤、デスペラードがヘッドロックを極めたまま腕を取り、八木をロープエスケープさせる。そして、執拗な脚攻撃で八木を苦しめたのち、逆片エビ固めで再びロープエスケープさせる。
デスペラードの攻撃は続き、八木の脚をセカンドロープにかけ、膝に低空ドロップキックを浴びせる。そして、インディアンデスロックでギブアップを迫る。苦しくなった八木はショートレンジドロップキックを放つが、デスペラードにかわされて自爆してしまう。
しかし八木は、カウンタードロップキックを命中させ、ようやく一矢報いる。そして、串刺しバックエルボー、フライングメイヤー、低空飛びつきスタナー、逆片エビ固めと畳み掛ける。
それでもデスペラードがロープへ逃げると、八木はエルボー連打、ストンピング連打で追い討ち。だが、デスペラードがカウンタースピニングスパインバスターで逆転し、変型足4の字固めで追い討ち。最後はヌメロ・ドス(変型マフラーホールド)でギブアップを奪った。
試合後、デスペラードは八木を自ら引き起こすが、直後にエルボーを食らわせて退場した。