1月4日東京ドームのIWGPヘビー戦・棚橋vsオカダ、11月8日大阪のIWGP IC戦・中邑vs柴田のダブル前哨戦。また、前日（10月25日）の後楽園大会で行われた6人タッグ戦では、後藤がNEVER無差別級王者の石井に勝利している。
　
　柴田と中邑の先発で試合が始まり、中邑が脱力してロープブレイク。その後、中邑がストンピングを放つも、柴田が回避。しかし、柴田が放ったローキックは、中邑がかわした。
　棚橋対オカダの場面。クリーンブレイクしたオカダが、レインメーカーポーズを披露。その直後、今度は棚橋がクリーンブレイクし、エアギターのジェスチャーを見せる。ところが、オカダがカウンターフロントハイキックで吹き飛ばし、エアギターをやり返した。
　キャプテン対YOSHI-HASHIの場面。YOSHI-HASHIがキャプテンをトップロープ上へ固定し、低空ドロップキックをお見舞い。それでもキャプテンは、ジャンピングショルダータックルを発射するが、YOSHI-HASHIにあっさりかわされてしまった。
　後藤対石井の場面。激しいエルボー合戦で場内が盛り上がり、後藤がショルダータックル、追走式ラリアット、串刺しニールキック。そして、コーナー最上段へのぼるが、YOSHI-HASHIが攻撃を妨害。
　すかさず石井が雪崩式ブレーンバスターで逆襲し、石井＆オカダ＆中邑がトリプルフロントハイキック＆合体ヒップドロップの連続攻撃。これで後藤は沈黙してしまい、YOSHI-HASHIが串刺しラリアット、中邑がミドルキック連射、ジャンピングニードロップなどで攻め立てる。
　さらに、YOSHI-HASHI＆オカダ＆中邑の合体パワーボムから、石井がスライディングラリアットで追い討ち。しかし後藤は、ラリアット合戦で石井を吹き飛ばし、ようやく棚橋とタッチ。
　棚橋対オカダの場面。棚橋がフライングフォーアーム、ドラゴンスクリュー、ダイビングサンセットフリップ。しかし、オカダがエルボー合戦へ持ち込み、フライングボディアタックを自爆へ持ち込む。そして、YOSHI-HASHIのシーソーホイップからDDTで棚橋を突き刺す。
　だが、棚橋はオカダのダイビング攻撃から逃れ、低空ドロップキックで逆転。タッチを受けた柴田が、エルボー連打でオカダをコーナーに座らせ、串刺し攻撃を狙って距離を取る。ところが、オカダが追いかけて串刺しジャンピングエルボーで反撃し、リバースネックブリーカーを見舞った。
　柴田対中邑となり、中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃。しかし、次の串刺し攻撃を柴田が回避し、エルボー連打で中邑の動きを止める。そして、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーで追撃。
　だが、中邑がフェイント式ニールキックで巻き返し、スリーパーホールドを極める。しかし、柴田が反対にスリーパーホールドへ切り返し、中邑がロープエスケープ。
　すると、柴田は変型卍固めで中邑を捕らえるが、YOSHI-HASHIがカット。すぐさま中邑がジャンピングカラテキックで柴田を吹き飛ばした。
　キャプテン対中邑の場面。キャプテンがジャンピングショルダータックルで先制し、ロープへダッシュ。ところが、YOSHI-HASHIが場外から足を引っ張り、転倒させる。
　これでオカダ組がトレイン攻撃を仕掛け、中邑がリバースパワースラムで追撃。ここから柴田が中邑へドロップキック、YOSHI-HASHIが柴田にラリアット、後藤がYOSHI-HASHIにラリアット、石井が後藤にラリアット、棚橋が石井にドロップキック、オカダが棚橋にドロップキック。そして、キャプテンがジャンピングショルダータックルで、中邑とオカダをまとめてなぎ倒す。
　このチャンスに、キャプテンがダイビングヘッドバットを命中させ、中邑をフォール。これを返されると、カリビアンデスグリップの体勢に入り、カットに入ったYOSHI-HASHIとオカダを地獄突きで次々と蹴散らす。
　そしてキャプテンは改めてカリビアンデスグリップを狙うが、中邑が突き飛ばし、そこへ石井がカウンターヘッドバットをお見舞い。さらに、中邑がスライディングボマイェからキャプテンをフォールするも、棚橋たちがカット。しかし最後は、中邑がボマイェでキャプテンを仕留めた。
　
　試合後、中邑がマイクで「ウオ〜〜〜!!」と絶叫。さらに、「みんな知ってるだろ？ 答えは・・・!? 答えはこうだ!! イヤァオ!!!!」と叫び、魚沼大会を締めた。

※今大会は運営上の都合により、コメント掲載はありません。