Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2014年10月26日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 新潟・魚沼市堀之内体育館
- 観衆
- 1,550人(超満員札止め)
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第4試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
鈴木組が奇襲を仕掛け、そのまま鈴木と飯塚が矢野に集中攻撃を開始。鈴木の張り手から飯塚がチョーク攻撃に出る。
だが、ロメロが背後から鈴木たちに開脚式ドロップキックを見舞い、鈴木へ突進。「スズキ! ナカスゾ、コノヤロー!」などと口走ると、セカンドロープでジャンプしてバックエルボーを浴びせる。
ところが、鈴木がロメロをエプロンへ追いやり、トップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めで逆転。さらに、エプロンを駆けてランニングローキックを浴びせる。
これを合図に激しい場外戦となり、鈴木組が矢野組を圧倒。ロメロが完全に孤立してしまい、鈴木がチキンウィングアームロックから腕ひしぎ逆十字固め。さらに、カットに入った矢野にはアキレス腱固めを同時に極める。
続いて飯塚がマイクコードでロメロの首を絞め、奇声が場内に響き渡る。そして、鈴木がアキレス腱固め、逆片エビ固めで追い討ち。しかしロメロは、飯塚の股下をスライディングでくぐり抜け、延髄斬りで逆襲。
矢野対飯塚となり、飯塚のマンハッタンドロップに対し、矢野も同じ技で報復。そして、飯塚の突進をかわしてコーナーの金具へ激突させる。だが、YTRアピールは飯塚が妨害。すると、矢野が飯塚のヒゲを引っ張り、マーティー浅見レフェリーが強引に引きはがす。これで激痛を被った飯塚は、激怒して浅見レフェリーに詰め寄る。
それでも飯塚は、矢野のハンマースルーを切り返し、反対にコーナーの金具へぶつける。だが、矢野は飯塚の突進をかわして金具へ激突させ、再びYTRアピールを開始。ところが、飯塚がチョーク攻撃でカットした。
ロメロ対鈴木の場面。ロメロがミサイルキック、連続串刺しラリアット、フェイント式バックスピンキックと猛攻。すると、鈴木がスリーパーホールドで逆襲するも、矢野がカットに入り、鈴木を金具へぶつける。その直後、ロメロが飛びつき前方回転エビ固め。
さらにロメロは、カウンタージャンピングニーアタック、スライスブレッドで鈴木に追撃。ところが、セコンドのTAKAが追撃を妨害し、直後にアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突き。そのまま鈴木がゴッチ式パイルドライバーでロメロを倒した。
試合後、鈴木がマイクで矢野を挑発。「オイ、矢野! こんなよえぇヤツ連れて来んな。どうせ連れて来んなら、桜庭連れて来い! 俺はあいつにしか用はねぇんだ」とアピールした。