Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2014年10月25日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第7試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
柴田対中邑で試合が始まり、グラウンドの攻防から中邑が脱力してブレイク。その直後、今度は柴田が脱力して離れようとすると、中邑がいきなり突き飛ばしてミドルキック。しかし、柴田が蹴り脚を受け止め、両者のキックがそれぞれ空を切った。
ここから棚橋対オカダになると、両者に向けた大コールで場内が騒然となる。その後、オカダがクリーンブレイクしてレインメーカーポーズを披露。そして、いきなりレインメーカーを放つも、棚橋がかわしてアームホイップ。さらに、フライングボディアタックでオカダをなぎ倒した。
後藤対石井の場面。激しいエルボー合戦から、石井がカウンターショルダータックル。しかし、後藤が強烈な打撃で巻き返し、ミドルキックで追撃。さらにキックを連射すると、石井がエルボー連打で逆襲。そして、ロープ際のラリアットで後藤を場外に落とした。
これで後藤は動きが止まってしまい、石井&中邑&オカダがトリプルフロントハイキック&合体ヒップドロップの連続攻撃。さらに、中邑がジャンピングニードロップ、オカダが低空ランニングフロントキックなどで攻め立てる。苦しくなった後藤は、オカダの串刺しバックエルボーをかわし、ラリアットで逆転に成功。
棚橋対オカダとなり、棚橋がショルダースルー、ドラゴンスクリュー、串刺しフライングボディアタック。すると、オカダがカウンターでツームストンパイルドライバーを仕掛け、脱出された直後にフロントハイキック。そして、DDTでマットへ突き刺すと、コーナー最上段へのぼる。すると、棚橋が立ち上がってデッドリードライブで逆襲に出るが、オカダはフラップジャックで巻き返した。
棚橋対中邑となり、中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃から串刺し攻撃へ行く。しかし、棚橋が低空ドロップキックで迎え撃ち、柴田とタッチ。
その柴田は、フロントハイキックで先制し、中邑をコーナーへ追い込んでエルボー連打。そして、串刺し低空ドロップキックで貫くと、フロントネックチャンスリーで追撃。しかし、中邑がフェイント式ニールキックで逆襲し、柴田をコーナー最上段に乗せてジャンピングニーアタック。
中邑の攻撃は続き、ブレーンバスタースラム、グラウンドで膝蹴り連射。しかし、柴田はカウンタードロップキックで逆転。これで両者が同時にタッチし、後藤が出会い頭のラリアットで石井を吹き飛ばす。そして、串刺しニールキック、バックドロップで追い打ち。
それでも石井は、追走式ラリアット、ローリングラリアット、牛殺しをことごとく回避し、ラリアットで巻き返す。すると、オカダと中邑がトレイン攻撃を敢行し、ダブルフロントハイキックで後藤を倒す。そこに石井がスライディングラリアットを見舞い、雪崩式ブレーンバスターからフォールするも、カウントは2。
続いて石井はパワーボムの体勢に入るが、柴田がジャーマンスープレックスホイップでカット。その後、オカダのドロップキック、棚橋のスリングブレイドが飛び交い、リング上は後藤と石井の一騎打ちとなる。
そこから両者のラリアットが2連続で相打ちになり、3発目のラリアットで後藤が打ち勝つ。それでも石井は後藤の顔面にヘッドバットを見舞い、ロープへダッシュ。しかし、後藤がカウンター牛殺しで逆襲し、PKで追い討ち。
ここで石井がブレーンバスターを仕掛け、後藤に抵抗されると延髄斬りを見舞う。そして、パワーボムからフォールするが、柴田がカット。20分が経過し、石井がラリアットからフォール。しかし、後藤が跳ね返してラリアットを相打ちに持ち込み、張り手。さらに、顔面にヘッドバットを入れると、特攻ラリアットで追撃。そして最後は、昇天・改でNEVER王者・石井を轟沈した。
COMMENT
後藤「ありがとうございました。本隊の第一部、これから見せていきますから。もうGHAOS、BULLET CLUBの前座とは言わせねぇよ。ほんと今にみてろコノヤロー。以上」
——NEVER王者の石井選手に勝利しましたが。
後藤「NEVERねぇ、まぁ特に興味がないって言ったら嘘だけどね。ただ石井には興味があるね。ベルト(のこと)は思ってない。石井には興味ある」
※柴田はノーコメント
中邑「渦中の人!このベルトはな、ヤバいヤツ欲してるんだヤバいヤツを。オマエがそのヤバいヤツになれっかな?」
石井「また後藤か!また後藤が邪魔しやがったな!必ず落とし前つけてやるよ。いっちょやるかゴラ!オイ逃げんじゃねぇぞゴラオイ!勝ち逃げはさせねぇ!痛ってぇ…!!あの野郎、後藤革命!?見せてもらおうじゃねぇか!」
オカダ「まぁ正直、棚橋さんに関しては、特にありません。1月4日まだまだ時間あるから。もっともっとオレをアツくさせて下さい。まだまだ。まだまだ。全然。そんなもんか久しぶりの棚橋さんは。なんも変わってねぇな。進化、止まっちったな!まぁ頑張ってください棚橋さん」
外道「オイ、くすんだ太陽にはよオイ、この日だ!(※権利証入りのアタッシュケースを見せつける)この日によ!キッチリ沈んで貰うぞコノヤロー!」