6.11大阪城のIWGPタッグ王座戦の前哨戦として、レイモンド・ロウ&ハンソン組が、タマ・トンガ&タンガ・ロア組が、それぞれデビッド・フィンレー、バッドラック・ファレをパートナーに激突。
先発はデビッドとファレ。デビッドはゴングと同時にファレの巨体に突っ込むも、跳ね返されてしまう。すると、慌ててハンソンとタッチ。続くタックル合戦では、ウォーマシンがファレに競り勝つ。すると、ゲリラズ・オブ・デスティニーが乱入するも、ウォーマシンはラリアットで場外投棄。だが、その背後からファレが急襲。そのまま場外戦へ。ロアがロウ、ファレはハンソンに襲いかかる。タマはゴングを叩いて余裕を見せる。試合権のあるハンソンを、タマが足を引っ張ってリングに戻るのを阻止。ハンソンはカウントアウトのギリギリでリングに生還。
続いてロアが登場、ハンソンのヒゲを引っ張ると、さらにヘッドバット、ナックルとたたみかけていく。さらにタマとコンビネーション攻撃を披露。タマがネックブリーカー、ロアがギロチンドロップを炸裂させる。
ハンソンも軽快な側転を見せ、反撃に転じようとするが、タマは低空ドロップキック。さらに串刺し攻撃を狙うが、これはハンソンが両足を上げ、ヒップドロップをお見舞い。
続いてロウとファレが対峙。ロウはファレの串刺し攻撃をかわすと、ダブルニー。さらにロアにはキックのコンビネーションからストレート。そして、タマにもヘッドバット。タマはエルボーを返していくが、ロアは石頭で受け止め、強烈なニーをグサリ。
続いてウォーマシンとデビッドは、ファレにトレイン攻撃。さらにウォーマシンはデビッドを高々とリフトアップ。デビッドはその高さから、そのままファレにボディプレス。ここからウォーマシンとデビッドはトリプルのフォールアウトを狙うが、これはタマが阻止。
リング上、ファレのグラネードをしのいだデビッドは、エルボーを連発。さらにファレの串刺し攻撃をキックで迎撃すると、コーナーから飛びかかる。しかし、
ファレはデビッドのノド元を捕らえると、一気にグラネードを炸裂。ファレがフォールを奪った。
トンガ「俺たちが中心に帰ってきた。そしてアンダーボスが戻ってきたぞ。みんな、俺たちから目をそらすなよ。そしてウォーマシンよ、その時は刻一刻と近づいてきている。俺たちがウォリアーと化す時がな。ここは俺たちのリングだ。BULLET CLUBのリングなんだ。そのタイトルは俺たちの元にやってくる。再び手にするのさ」
※ファレは2人の間に入り、時折、トンガのコメントに合わせて2人を指差し、ロアは無言のままビデオカメラを睨みつけていた
ロウ「ガッデム!」
ハンソン「Son of the B●tch!」
ロウ「オーサカで、ゲリラズ(オブ・デスティニー)とのゲームは終わりだ。ウォーマシンvsBULLET CLUB、ウォーマシンvsG.O.D、最終決戦だ。リング上ではっきりとお前らを止めてやる。言いたいことがあるなら、正面から目をそらずに俺たちの目を見て言ってみろ」
ハンソン「誰であろうと、そしてどこであろうと、俺たちを倒せる者はいない。俺たちはやられたらやり返す。それが俺たちのやり方だ。オーサカで、お前らは大の字になるんだ。そして、ウォーマシンが世界を制圧する」
ロウ&ハンソン「ウワァー!」
※フィンレーはノーコメント