『鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24』第13戦の名古屋大会。世紀の大混戦へ突入したBブロックの公式戦最終試合が行なわれ、ついに優勝決定戦進出者が決まる。また、6月11日(日)大阪城ホールの前哨戦も組まれた。
そんな中で行われる第1試合は、大ベテランのライガーがヤングライオンの川人とタッグを結成し、鈴木軍のタイチ&TAKAと対決。ライガーとタイチは前日(5月31日)の大阪大会で行われた『SUPER Jr.』公式戦で対戦し、タイチが金丸&デスペラードを介入させて大暴走。しかし、ライガーがKUSHIDA&田口のアシストを受けて逆転勝利を収め、『SUPER Jr.』ラストマッチを勝利で飾った。
試合開始前、川人が先発を買って出ると、ライガーが張り手で気合を注入。しかし、タイチもTAKAもリングへ入ろうとしない。すると川人がTAKAを場外に落とし、タイチを指名。
これでタイチが仕方なくリングへ入り、ようやく試合がスタート。それでもタイチはライガーを指名するが、川人がカウンタージャンピングエルボーをお見舞い。
しかし、タイチがカウンターローリングソバットで簡単に川人の動きを止め、ボディスラム、サッカーボールキック3連発で追撃。これで川人の動きが止まり、タイチ&TAKAが徹底的にいたぶる展開となる。
たまらずライガーがリングへ飛び込み、ストンピングで川人を鼓舞。すると川人は、打点の高いドロップキックでタイチに逆襲。
ようやくタッチを受けたライガーは、TAKA→タイチの順で掌底を食らわせ、ロメロスペシャルでタイチに追い討ち。するとタイチ&TAKAは2人がかりで逆襲に出るが、ライガーが2人を激突させ、風車式バックブリーカーでタイチに報復。
続いてライガーはTAKAにブレーンバスターを仕掛けるが、控えの川人が大声でタッチを要求。これにライガーが応じて川人が登場すると、TAKAがカウンターフロントハイキックを2連発でお見舞い。しかし、3発目を川人が回避し、カウンタージャンピングエルボーでお返し。
ここから川人がTAKAに串刺しバックエルボーを見舞うと、ライガーが串刺し掌底でアシスト。そして、川人が前方回転エビ固めで3カウントを迫る。
これをTAKAが返すと、川人はスワンダイブミサイルキックでTAKAに追い討ち。そして、逆エビ固めを極めるも、タイチがローキックでカットする。
それでも川人はエルボーを連打して行くが、TAKAがハンマースルーを切り返してジャストフェースロックで捕獲。これで一気に川人を仕留めた。
試合後、タイチが川人を暴行して場外へ蹴散らす。その後、フェンスをリングへ向けて投げ込むなど、大荒れで退場した。