IWGP Jr.王者で現在2勝2敗のヒロムが、1勝3敗のTAKAと対決する『SUPER Jr.』Aブロック公式戦。ヒロムは2012年の『SUPER Jr.』初出場の際、唯一の勝利をTAKAからあげている(※フィニッシュホールドはキャッチ・ザ・ドリーム)。
序盤、ヒロムがチョップを連射して行くと、TAKAがサミングで奇襲。その後、ヒロムがショルダータックルで報復し、両者がロープワークで交錯。そして、TAKAがリープフロッグを繰り出すも、着地した直後に膝を押さえて倒れてしまう。
それでもヒロムが襲い掛かると、TAKAがいきなりショートレンジジャンピングニーアタックで不意打ち。これでヒロムが場外に落ちると、TAKAはエプロンへ移動。しかし、ヒロムが脚を引っ張って場外へ引き込み、トップロープ越しのカナディアンデストロイヤーを仕掛ける。しかし、TAKAがロープを掴んで踏ん張り、ヒロムの頭部へパンチをお見舞い。
これでTAKAのペースとなり、顔面攻撃からスリーパーホールド。さらに、ヒロムの膝を鉄柱へ叩きつけると、鉄柱を悪用した足4の字固めで追撃。そして、場外マット上でも足4の字固めで絞り、リングアウト勝ちを狙う。
それでもヒロムがリングへ戻ると、TAKAは串刺しジャンピングニーアタックからジャストフェースロック。これをヒロムがロープエスケープし、逆水平チョップ連射で反撃。するとTAKAはなおもジャストフェースロックに行くが、ヒロムが脱出し、カウンタージャンピングパワーボムで逆転。
さらにヒロムは、串刺しラリアット、低空ドロップキック、ファルコンアローで追い討ち。
その後、TAKAがサミングと見せかけてヒロムを惑わせ、ジャストフェースロックで逆転。ヒロムがロープへにじり寄ると、ポジションを変えてさらに締め上げる。だが、ヒロムは辛うじてロープへ手を伸ばす。
するとTAKAがまたもやサミングを繰り出し、ブロックしたヒロムの膝にキックを浴びせる。そして、立て続けにニーリフト、スーパーキックで追い討ち。
続いてTAKAはヒロムを丸め込み、返された直後にショートレンジニーアタックを食らわせる。しかし、ヒロムが下からの回転エビ固めで巻き返し、返された直後にキャッチ・ザ・ドリームを繰り出す。しかし、カウントは2。
その直後、TAKAがヒロムを丸め込むも、ヒロムが切り返し、トラースキックをお見舞い。それでもTAKAはスーパーキックでやり返すが、ヒロムがすぐさまラリアットで報復。そこからTIME BOMBを炸裂させ、TAKAを葬った。