Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2014年10月25日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第3試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2014」1回戦※フィッシュ&オライリーが1回戦突破。11.2静岡大会での2回戦に進出。レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
ドラダ対フィッシュで試合が始まり、ドラダがハンドスプリングとバク宙でフェイント。さらに、ヘッドシザースホイップでフィッシュを場外に落とすと、ハンドスプリングでトペフェイントを披露した。
BUSHI対オライリーの場面。BUSHIが背中合わせでオライリーを飛び越え、場外へ投げ飛ばす。その後、BUSHIとオライリーが場外で追いかけっこになると、フィッシュが背後からBUSHIを急襲。
そのままオライリー組がBUSHIを逃がさず、長時間のローンバトルで痛めつける。しかしBUSHIは、オライリーにヘッドロックを極めたままフィッシュの首に両足をかけ、2人まとめて投げ捨てた。
ドラダの出番となり、開脚式ミサイルキックでオライリーとフィッシュを吹き飛ばす。そして、ドラダとBUSHIが同時にプランチャを放つも、かわされて自爆してしまう。
そのまま場外戦となり、4人が南側客席へ雪崩れ込む。その後、BUSHI組がオライリー組を鉢合わせさせ、階段の段差を利用したプランチャを次々に発射。ドラダがオライリー、BUSHIがフィッシュを押し潰した。
リングへ戻り、ドラダがオライリーにスワンダイブフライングボディアタック。ここでBUSHIが登場し、トップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキック。そして、場外のフィッシュめがけてトペスイシーダを敢行するが、迎撃されてしまう。
一方、ドラダがオライリーにムーンサルトプレスを放つが、オライリーが両脚を立ててブロック。さらに、変型バックドロップホールドで3カウントを迫る。
それでもドラダは、オライリーの串刺し攻撃をかわしてコーナーにぶつけ、ミサイルキックで逆襲。しかし、フィッシュが串刺しボディアタックでドラダを押し潰し、バックブリーカーで固定。そこにオライリーがダイビングニードロップを浴びせる。
その後、フィッシュがコーナーから鉄柱を飛び越え、場外のBUSHIにトペコンヒーロ。そして、オライリーが垂直落下式ブレーンバスターの体勢に入ると、フィッシュがミドルキックでアシスト。そのままオライリーがドラダの脳天をマットへ突き刺し(チェイシング・ザ・ドラゴン)、勝負を決めた。
COMMENT
フィッシュ「場所はどこでもいい。米国?カナダ?ドイツでも、そして日本でもいいんだ。我々の目的はただ一つ。まず手始めにこのトーナメントを勝ってやるよ。その次にはIWGPジュニアタッグのベルトも獲ってみせる。そして、オレ達が世界一だということを証明してやるよ」
——本日、フィニッシュに使用していたブレーンバスターとキックの複合技に名前はついていますか?
オライリー「“チェイシング・ドラゴン”だ。分かるか?OK。アリガトウゴザイマシタ」
BUSHI「ハァハァ、今年『Super Jr. Tag Tournament』3度目。正直、3度目の正直、ドラダでいけると思ったけどね。ROHのあの二人のタッグチームのほうが勝ってたかなって。マスカラ・ドラダってメキシコでは、すげぇスーパースターだよ。なかなか一緒に組む機会なんてそうないから。このチャンスものにして、結果を残して、IWGPジュニアタッグ挑戦まで辿り着きたかったけど。でもね、すべてが終わったわけじゃない。まだまだチャンスはある。必ずチャンスを掴んで、もう一度這い上がってみせます」
※ドラダはスペイン語で今回の敗戦を悔やんだ。