新日本プロレス本隊連合軍vsLOS INGOBERNABLES de JAPONの8人タッグマッチ。ライガー、リー、ヒロムは『SUPER Jr.』Aブロックにエントリーしており、ライガーとリーが5月28日(日)高崎で対戦する。なお、IWGP IC王者の内藤は、6月11日(日)大阪城ホールで棚橋弘至の挑戦を受ける。
試合開始前、内藤が自分で破壊したICベルトを敢えてライガーに見せつけ、それを投げ捨てる。その直後、ライガーが内藤に掌底を食らわせ、混乱中で試合がスタート。ライガーが内藤にストンピング連射を見舞い、パワーボムホイップで叩きつける。
続いてライガーはブレーンバスターを狙うが、内藤が背後へ着地。そして、ライガーを突き飛ばすと、EVILが場外から足を引っ張って転倒させ、直後にSANADAが低空ドロップキックを見舞う。
これでライガーが孤立し、内藤がマスクへ手をかける。そして、EVILと共にストンピング連射で追撃すると、控えの小島へ向かってツバを吐く。
その後もライガーの劣勢は続き、SANADAのバックエルボーからEVILがセントーン。さらに、ヒロムが串刺しラリアット、低空ドロップキック、スリーパーホールドで続く。
だが、ライガーは内藤を突き飛ばしてヒロムと激突させ、2人に風車式バックブリーカーで報復。ようやくタッチを受けたリーが、串刺しラリアット、串刺し低空ドロップキックでヒロムに追い討ちをかける。
さらにリーは、ヒロムのヘッドシザースホイップを側転で切り返し、反対にヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。すると、ヒロムがジャーマンスープレックスホイップで投げるが、リーもすぐに同じ技をお返し。だが、ヒロムがカウンターフロントスープレックスでリーを投げ、ニュートラルコーナーへ叩きつけた。
ここでSANADAが登場し、リーのマスクを剥がしにかかる。しかし、リーがTKOから逃れ、次のジャーマンスープレックスをバク宙で着地。そして、SANADAをロープに激突させると、そのリバウンドを利用してジャーマンスープレックスホイップで投げた。
これで小島対SANADAとなり、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」の叫びからコーナーへのぼろうとするが、SANADAがセカンドロープを蹴って急所を攻撃。
それでも小島はマンハッタンドロップで報復。その後、SANADAの顔面攻撃に対して小島も顔面攻撃を返し、SANADAと内藤にドラゴンスクリューをお見舞い。直後にエアギターを披露すると、SANADAが背後からSkull Endを仕掛ける。だが、小島が垂直落下式ブレーンバスターへ切り返した。
ジュース対EVILの場面。ジュースが顔面パンチ連射からショートレンジドロップキックを食らわせ、内藤には変型バックブリーカー→連続河津落としの連続攻撃を見舞う。
さらにジュースは、串刺しラリアット、キャノンボール、コーナー最上段からフライングボディアタックでEVILに追い討ち。そこからファイヤーマンズキャリーで担ぐも、脱出したEVILがバックスピンキックをかわし、死角からラリアットを浴びせる。
続いてEVILがジュースに串刺しラリアットを見舞い、直後に内藤&SANADA&ヒロムが串刺し低空ドロップキックを同時発射。ここでEVILがEVILを仕掛けるも、ライガーがカットに入って掌底を食らわせる。しかし、ヒロムがトラースキックでライガーを排除。
するとリーがヒロムとSANADAを場外へ追いやり、ノータッチトペコンヒーロでまとめて押し潰す。一方、EVILがジュースの串刺し攻撃をかわしてコーナーへ激突させると、内藤がジュースを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越しの串刺し低空ドロップキックをお見舞い。
続いてEVIL&内藤はOUT OF CONTROLを仕掛けるが、小島がカットへ飛び込み、内藤にコジコジカッター、EVILにカウンターラリアットを食らわせる。ここでジュースがパルプフリクションを炸裂させ、EVILを葬った。
試合後、小島&ジュース&ライガー&リーが4人で喜びを分かち合う。
その後、ライガーに詰め寄られた内藤が憎々しい笑みを浮かべ、ICベルトを青コーナー下へ置き去りにして退場した。