2014年『SUPER Jr.』覇者のリコシェが登場。対戦相手のタイチは、ディーバのあべみほを引き連れ、南側の観客席から入場する。
試合開始直後、タイチが場外を徘徊してまったく戦闘体勢に入らず、ファンの大ひんしゅくを買う。すると、リコシェがトペスイシーダで奇襲を成功させるが、タイチはまたもや場外へ逃走。
ここでタイチの身代わりとしてあべがリングに入り、リコシェとマーティー浅見レフェリーが厳しくチェック。ところが、タイチが背後からリコシェにマイク攻撃を食らわせ、場外乱闘でたっぷりと痛めつける。
リングに戻ってもタイチのペースは続き、木づち攻撃、顔面攻撃、串刺しアックスボンバーなどで暴れ続ける。だが、リコシェは(正調)アックスボンバーをかわしてトラースキックを食らわせ、コーナーを利用した619で逆転。さらに、スワンダイブフライングフォーアームで追い討ちをかける。
続いてリコシェはベナドリラーを狙うが、タイチが顔面攻撃で脱出。しかし、リコシェはタイチの首をトップロープへ打ちつけ、リバースダイヤモンドカッター、その場飛びシューティングスタープレスで追撃。
だが、タイチはリコシェの串刺し攻撃を回避し、ハイキック、側頭部へのスピンキックで逆襲。続いてショートタイツ姿に変わってキックを放ち、かわされた直後に延髄斬りを見舞う。しかし、リコシェはすぐにショートレンジジャンピングニーアタックで報復。
次にリコシェはキングスランディングを仕掛けるが、タイチが浅見レフェリーにしがみついて抵抗し、トラースキックで反撃。さらにスタンドマイクをふりかざすも、リコシェが回避し、浅見レフェリーがマイクを没収。
すかさずリコシェがスピンキック式ベナドリラーで頭部を撃ち抜き、最後はシューティングスタープレスで勝負を決めた。
鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24
- 日時
- 2017年5月17日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 放送
- 観衆
- 1,729人(札止め)
-
第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦(1勝0敗=2点)
(0勝1敗=0点)
MATCH REPORT
COMMENT
リコシェ「まぁ、見てくれ。(※コンタクトレンズを指に乗せ)このように、コンタクトの片方が外れてしまったよ。でも、大丈夫。タイチは新日本史上屈指の退屈なつまんないレスラーだ。だから、『帰れ、帰れ』と言われてるんだろ。そんな相手だから、俺は片目でも勝てた。片方コンタクトが外れても勝てたんだ。毎日このシリーズ中、結果は同じになるだろう。幸先がよいスタートが切れた。『BEST OF THE SUPER Jr.』出場選手全員が、“キング”俺様にひれ伏せ」
※タイチが口元を押さえて座り込む
あべ「タイチ、大丈夫?」
タイチ「ロッキーじゃねぇのか、アイツ?」
あべ「あの人ロッキーじゃない!」
タイチ「ロッキーだと思ったのによ、おかしいと思ったんだよ! ピョンピョンピョンピョンしやがって、おかしいなと思ったんだよ! ロッキーじゃねぇのかよ! ロッキーだろ、どう見ても! テメェ、言っとけよ先によ! クソ! ロッキーだと思ってたよ…まぁいいや。今場所よぉ、稀勢の里だってよ、初日黒星だろ? それと同じだよ。稀勢の里と同じだけ、星取ってやる!」