16年連続16回目の出場となる大ベテランのタイガーが、2年連続2回目の出場となるボラドールとリーグ初戦で対決。
序盤、ボラドールがハンドスプリング&バク宙でフェイントをかけるも、直後にタイガーが背中へ低空ドロップキックをお見舞い。そこから腕を固めて行くが、ボラドールはロープエスケープ。
するとタイガーは、ボラドールの腕にミドルキックを食らわせ、変型リバースダブルアームバー、脇固め、腕ひしぎ逆十字固めなどでダメージを与える。たまらずボラドールは場外へ逃げるが、タイガーはさらに腕攻撃を続行。
しかし、ボラドールがヘッドシザースホイップでタイガーを場外へ落とし、ノータッチトペコンヒーロで逆転。
その後、ボラドールがタイガーを場外へ追い込み、ニュートラルコーナーへ飛び乗る。ところが、タイガーが素早い動きで追いかけ、雪崩式アームホイップで逆襲。そして、タイガードライバーからフォールに行くも、カウントは2。
続いてタイガーは、タイガースープレックスの体勢に入る。するとボラドールは、タイガーの背中をニュートラルコーナーへぶつけて脱出。だが、タイガーがローリングソバットからツームストンパイルドライバーをお見舞い。
次にタイガーはコーナー最上段からダイビングヘッドバットを敢行するが、ボラドールが回避して自爆させる。そして、ハイキックをかわしてトラースキックを見舞い、雪崩式攻撃を仕掛ける。しかし、タイガーが脱出し、雪崩式バックドロップを敢行。
その直後、タイガーが腕ひしぎ逆十字固めを繰り出すも、ボラドールはすぐに脚でロープエスケープ。ここでタイガーはコーナーへのぼろうとするが、ボラドールがジャンピングハイキックで動きを止める。そして、雪崩式スパニッシュフライを炸裂させ、接戦を制した。
試合後、両選手はノーサイドで互いの健闘を称え合った。