DESTRUCTION in OKAYAMA

日時: 2014年9月23日(火) 15:30開場　17:00開始
会場: 岡山・コンベックス岡山
観衆: 3,600人（超満員札止め）

第2試合 30分1本勝負

アレックス・コズロフ
ニック・ジャクソン

ロッキー・ロメロ
マット・ジャクソン

境界線

09分57秒　モア・バング・フォー・ユア・バックス→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　Jr.タッグの名手であるフォーエバーフーリガンズとヤングバックスのタッグマッチ。
　
　序盤、コズロフがマットをキャメルクラッチに捕らえ、ロメロに追撃を促す。ところが、ロメロが何度もロープを往復してなかなか攻撃しないため、コズロフが激怒。大モメになってしまったものの、すぐに仲直りした。
　だが、マットがヘッドシザースでコズロフを捕らえ、ニックがトラースキックをお見舞い。さらに、ニックがスワンダイブボディプレス、マットがその場飛びムーンサルトプレスを同時に浴びせる。
　しかし、コズロフがジャンピングスピンキックでニックに逆襲。さらに、ロメロがヘッドシザースホイップでマットを場外に落とし、ニックには連続串刺しラリアット、カウンターラリアットで追撃。
　次のスライスブレッドはニックが回避するも、ロメロはアッパーカットからその場飛びスライスブレッド。
　さらにロメロは、トップロープとセカンドロープのあいだで急停止してマットを場外に追いやると、ニックとの突進をかわし、その勢いでマットへトペスイシーダをお見舞い。すると、ニックがエプロンからロメロにムーンサルトアタック。しかし、その直後、コズロフがロープで踏み切るトペコンヒーロを敢行。
　リングへ戻り、ロメロとコズロフがニックに連続串刺し攻撃。さらに、コズロフがニックをセカンドロープへ引っ掛け、ロメロがミサイルキックをお見舞い。
　続いてロメロとコズロフは合体ブレーンバスターを仕掛けるが、ニックが2人の頭部に膝蹴りを浴びせて脱出。ところが、コズロフがニックの脚を振り回し、隣にいたロメロにぶつけてしまう。すると、ニックがトラースキックでロメロを排除。
　その後、ロメロとコズロフがコントラクトキラーをニックに見舞うが、フォールをマットがカット。さらにマットは、ロープのあいだから場外のコズロフにドロップキックを食らわせ、ロープを掴んで逆上がり。その直後、ニックが場外のコズロフにエプロンからランニングローキック。
　続いてマットがパワーボムホイップでロメロを投げ捨て、ニックが背中へキックを合わせる。苦しくなったロメロは、ニックとマットの同士討ちを誘い、ニックにジャンピングニーアタック。ところが、次のウラカン・ラナをニックが回避し、マットと合体パイルドライバーを敢行。
　さらに、ニックがコズロフをトラースキックで排除し、最後は連携殺法モア・バンク・フォー・ユア・バックでロメロを沈めた。

COMMENT

ニック「時差ボケが取れたら、こんなもんだ。あいつらがマットに寝てただろ」
マット「オイ、タイムスプリッターズよ、これで誰が次の挑戦者かわかっただろ？　俺、マットと兄弟であるニックが欲しいのはチャンピオンベルト。100回もチャンスはいらない。１回だけでいい」
ニック「ファンは俺たちヤングバックスがベルトを巻くことを待ち望んでいる」
マット「誰がジュニアヘビー級のタッグチームでナンバーワンなのか？　フォーエバー・フーリガンズでもなければ、タイムスプリッターズでもない。ヤングバックスなんだ」
ニック「その通り」
マット「2014年、俺たちが最後にやり遂げるべきことは、ベルトを取り戻すこと。神がそう導いているんだ。最高の試合をして、ベルトを取り戻してやるから。そして俺たちがベストタッグチームであることを見せつける」
ニック「必ずや、スーパーキックがそれをもたらせてくれる」
マット「ヤングバックスについて来るんだ。そして俺たちのＴシャツを勝って、スーパーキック・パーティーに集まれ」

※フォーエバー・フーリガンズはノーコメント