9月23日岡山で行われるIWGP Jr.タッグ戦KUSHIDA&シェリーvsタイチ&デスペラードの最終前哨戦。
TAKA組が奇襲を仕掛け、乱闘で試合がスタート。そのままシェリーを捕まえ、集中攻撃を開始する。
しかし、BUSHIがミサイルキックでシェリーを救出し、マキシモはTAKAにキス攻撃。さらに、マキシモのパサーダでジャンプしたBUSHIが、開脚式ドロップキックでTAKAとタイチを場外に追いやる。そして、BUSHIがTAKA、マキシモがタイチにトペスイシーダを同時発射。
一方リング上では、シェリーがカウンタートラースキックでデスペラードに逆襲。ところが、デスペラードがシェリーを突き飛ばし、タイチが場外からイス攻撃。その直後、デスペラードがギターラ・デ・アンヘルでシェリーを叩きつける。
さらにデスペラードは、ダウンしたシェリーにイス攻撃を連発。収拾不可能と判断した佐藤健太レフェリーが、ゴングを要請した。
だが、デスペラードはお構いなしでなおもシェリーにイス攻撃。そして、タイチがシェリーのIWGP Jr.タッグベルトを奪い、それでBUSHIを殴った。
シェリー「俺は覚えている。1年前、このコーベでタイムスプリッターズとスズキグンはタッグマッチで闘った。その時、俺は勝ったけど腰を壊した。それからトレーニングを積んで、腰を治して『BEST OF TEH SUPER Jr.』に臨んだ。その間もスズキグンとの闘いは続いた。この肩はタイチに壊された。その恨み、あさってのタイトルマッチでキッチリ晴らさせてもらう。 IWGPジュニアタッグのベルトを手にしているのは俺たち。2014年は2013年と違うんだ…」
BUSHI「俺はね、チャンスが欲しいんだ、チャンスが。ベルトが欲しい。このままじゃ終わらない。必ず(チャンスを)つかんでみせますよ。このままじゃ絶対、俺は終わらない」
※マキシモはノーコメント
TAKA「オイ、大丈夫か? シェリーよぉ、テーピングなんてグルグル巻いてよぉ」
タイチ「シェリーよぉ、お前もう動かねぇじゃねぇか、どうにもなんねぇからとどめをさしてやったよ」
デスペラード「オイ、あんなコンディションで俺たちの前に出てくんじゃねぇよコノヤロー。オイ、チャンピオンってのは一番強ぇんだろ? だからベルト持ってんじゃねぇか。それをどうだ? 今日見てみたらよぉ、なんもしてねぇだろアイツ。俺たちが、ほんとは3つあればいいんだけどなベルトがよぉ。だけどよぉ、アイツとKUSHIDA、シェリーがやられてても全然助けに来ないKUSHIDAがよぉ、結局持ってんだろタッグのベルト。だったら俺たちが持ってやるよ。これは俺の優しさだよ。2つも持ってたらアイツも困るだろ? 全然役にたたねぇチャンピオンなんていらねぇ」
タイチ「ホセが待ちきれなくで1日間違っちまったみたいだな(笑)」
TAKA「今日じゃねぇぞ。まぁいいや、明日1日あるよな。明日1日でよぉ、肩治しとけよオイ」
タイチ「待ちきれねぇんだよシェリー、テメェよぉあんなんだから。オイ、KUSHIDA最後最後まで助けに来なかったな。そんなもんだよアレックス・シェリーくん、お前のパートナーは、お前を捨てたんだよ。普通来るだろ? あそこまでボコボコにしたら」
デスペラード「あそこまでやられたんだ、普通来るだろ? 自分のチャンピオンシップだってあんのわかるよ」
タイチ「必死になってんのマキシモとBUSHIじゃねぇかよ。お前どうしたんだよ。オイ、結局自分のことだけか? お前はよぉ、だから中途半端なんだよ。中途半端だからお前は絶対シングルもタッグも失って丸腰で、ただのKUSHIDA戻る」
デスペラード「明後日見とけよコノヤロー、馬鹿どもが!」
タイチ「せいぜい最後のベルトとの恋人タイム過ごしとけ」
デスペラード「じゃぁな」