Road to DESTRUCTION

日時: 2014年9月11日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 新潟・新発田市カルチャーセンター
観衆: 1,350人

第4試合 30分1本勝負

ロッキー・ロメロ
飯塚高史

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　9月21日神戸で行われる矢野＆桜庭和志vs鈴木＆飯塚の前哨戦。
　
　鈴木組のセコンドとして、TAKA、タイチ、デスペラードも登場。そして、またもや鈴木組の奇襲で試合が始まる。
　そのまま飯塚が矢野と番外戦を繰り広げる中、リング上では鈴木とロメロが対峙。鈴木が得意の関節技でロメロを痛めつける。
　すると、ロメロは低空ドロップキックで逆転に成功。ところが、鈴木がスワンダイブ攻撃を阻止して流れを引き戻し、トップロープ越しに腕ひしぎ逆十字固め。これでロメロが場外に落ちると、エプロンからランニングローキックを見舞う。
　これを合図に激しい場外乱闘が勃発し、ロメロの動きがストップ。飯塚がタッチロープを使って首を絞めあげる。しかしロメロは、飯塚のバックドロップを着地し、スライディングで股下をくぐり抜ける。そして、延髄斬りを浴びせ、ようやく脱出に成功。
　タッチを受けた矢野は、素早くニュートラルコーナーのクッションを取り去る。だが、直後に飯塚が背後から襲い掛かり、タッチロープでチョーク攻撃。
　さらに飯塚は、金具がむき出しになったコーナーに矢野をスローイング。だが、矢野が切り返して反対に飯塚をぶつける。そして矢野は串刺し攻撃に行くが、飯塚にかわされて金具と衝突。それでも矢野は、飯塚の突進を回避して金具へ激突させ、YTRアピールを狙う。ところが、飯塚が背後から妨害。
　その後、矢野が飯塚のヒゲを引っ張り、大混乱に陥れる。それでも飯塚は顔面攻撃で巻き返すが、矢野がマンハッタンドロップをお見舞い。しかし、飯塚もすぐに同じ技をやり返した。
　ここで鈴木が登場するも、矢野が髪の毛を掴んで引き倒し、YTRアピールを完遂。替わったロメロが、乱入したデスペラードをヘッドシザースホイップで放り投げ、鈴木には連続串刺しラリアット、フェイント式バックスピンキックをお見舞い。
　すると、鈴木が張り手で反撃に出るが、ロメロはカウンタージャンピングニーアタック、スライスブレッドで報復。それでも鈴木はスリーパーホールドを極めるが、矢野が救援に駆け込み、ロメロが飛びつき前方回転エビ固めで逆襲。
　続いてロメロはロープへ走るが、鈴木が再びスリーパーホールドで捕まえ、ゴッチ式パイルドライバーで一気に勝負を決めた。