Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2014年9月9日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 富山・富山産業展示館・テクノホール
- 観衆
- 1,200人
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
アンダーソンがオカダを指名し、両者の先発で試合がスタート。ロープ際でクリーンブレイクしたオカダが、低空ランニングフロントキックからレインメーカーポーズを披露した。
石井対トンガの場面。トンガのドロップキックに対し、石井がショルダータックルで報復。だが、トンガがすぐに2発目のドロップキックをお見舞い。
YOSHI-HASHI対高橋の場面。YOSHI-HASHIがラリアットを回避し、ヘッドハンターで叩きつける。そして、トップロープ上に高橋を固定するも、控えのトンガがロープワークを妨害。息を吹き返した高橋が、フラップジャックでYOSHI-HASHIの首をトップロープへ打ちつけ、一気に場外乱闘へ突入。BULLET CLUBがCHAOSを圧倒し、試合の主導権を握る。
リングへ戻ったYOSHI-HASHIは、ファレのネックハンギングツリー、トンガのジャンピングボディプレスなどで攻め立てられる。さらに、高橋が頭を叩いて挑発に出るも、YOSHI-HASHIはネックバスターで逆襲。それでも高橋はフィッシャーマンバスターを見舞うが、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットで吹き飛ばした。
中邑対ファレの場面。中邑がファレをコーナーへ押し込み、バイブレーション式踏みつけ攻撃。さらに、ファレをコーナー最上段へ乗せ、ガラ空きのボディにランニングニーアタックを食らわせる。
続いて中邑はリバースパワースラムを狙うが、ファレが抵抗し、串刺しボディアタックで逆襲。そして、バックフリップで追撃するも、中邑がフェイント式ニールキックでダウンさせた。
オカダ対アンダーソンの場面。ドロップキックを回避したアンダーソンが、レインメーカーポーズで挑発。そして、ランニングセントーンを浴びせる。
しかし、オカダが串刺し攻撃を阻止して流れを変え、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップ。そして、レインメーカーを放つも、回避したアンダーソンがスピニングスパインバスター。
ここでアンダーソンとギャローズがオカダにマジックキラーを仕掛けるが、YOSHI-HASHIがカット。そしてオカダが、カウンタードロップキックをアンダーソンに見舞った。
ロメロ対アンダーソンの場面。ロメロがヘッドシザースホイップ、連続串刺しラリアット。その後、カウンタージャンピングフロントハイキックで反撃されたものの、フェイント式バックスピンキック、その場飛びスライスブレッドに繋ぐ。
だが、BULLET CLUBメンバーが乱入してロメロを捕まえ、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、高橋が串刺しフロントハイキック、アンダーソンが串刺しジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しジャンピングバックエルボー、ファレが串刺しボディアタック。
さらに、アンダーソンとギャローズが合体ガンスタン、アンダーソンがスピニングガンスタンでロメロに追い討ち。しかしロメロは、逆さ押さえ込み、カウンタージャンピングニーアタックで巻き返す。
次にロメロはスライスブレッドに行くが、アンダーソンが回避し、直後にガンスタンをさく裂させてロメロを轟沈した。
試合後、高橋が「お前ら知ってるな、オイ? この新日本のヘビー級のベルトはよ、すべて俺たちBULLET CLUBの独占状態だよ! つまりよ、俺たちBULLET CLUBがこのリングを動かしている!」などとマイクアピール。さらに、「これぐらいよ、富山の頭の悪いお前らでもわかるよな、オイ!?」と暴言を吐き、大ブーイングを浴びる。
その後、高橋に「今日の主役」と紹介されたアンダーソンが、9月23日岡山でオカダを倒すことを宣言。最後は、「BULLET CLUBイズ・リィィィィアァァル!」の決めゼリフで勝ち誇った。