Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2014年9月5日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第7試合 時間無制限
スペシャルイリミネーションマッチ×外道(12分27秒 ヘッドシュリンカー→体固め)タマ○、○中邑(13分41秒 ボマイェ→片エビ固め)タマ×、×中邑(15分51秒 両者オーバーザトップロープ)ファレ×、×石井(18分18秒 オーバーザトップロープ)ギャローズ○、○オカダ(18分58秒 オーバーザトップロープ)ギャローズ×、○オカダ(19分6秒 オーバーザトップロープ)アンダーソン×、×オカダ(19分47秒 オーバーザトップロープ)裕二郎○、×YOSHI(24分6秒 スワントーンボム→エビ固め)裕二郎×レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
中邑とファレが先発し、ファレが中邑を場外へ落とそうとする。それにアンダーソンたちも加わると、慌ててオカダたちが総出でカットに入った。
YOSHI-HASHI対トンガの場面。トンガがカウンタースピアーでYOSHI-HASHIを倒すと、アンダーソンたちが中邑たちを分断。そのままリング上でトンガがYOSHI-HASHIをいたぶる。
これでBULLET CLUBがYOSHI-HASHIを捕まえ、集中攻撃を開始。一方的な試合展開になる。
だが、YOSHI-HASHIがなんとか脱出し、オカダとアンダーソンが対峙。アンダーソンがトレイン攻撃を回避し、ジャンピングフロントハイキックを浴びせる。
次にアンダーソンはパワーボムを仕掛けるが、オカダが抵抗し、リバースネックブリーカーで逆転。さらに、ダイビングエルボードロップを見舞うと、レインメーカーを狙う。だが、アンダーソンが脱出し、カウンターゼロ戦キックで逆襲。
外道対トンガの場面。外道がパンチ連射で先制するも、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、変型ヘラクレスカッターで逆転。そして、ヘッドシュリンカーの体勢に入るも、外道がスクールボーイに切り返す。
さらに外道はサミングで不意打ちし、ロープへ走る。ところが、トンガがカウンタードロップキックで迎撃し、今度こそヘッドシュリンカーで外道を仕留めた。
中邑対トンガの場面。中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃を繰り出すと、トンガが強引に立ち上がり、バックドロップで叩きつける。だが、中邑はリバースパワースラムで流れを掴み、ボマイェでトンガを倒した。
中邑対ファレの場面。ファレが串刺しボディアタック、バックフリップを食らわせ、グラネードの体勢に入る。これを中邑が膝蹴りで脱出し、スリーパーホールドを極めるが、ファレが前方へ投げ捨てる。
それでも中邑はカウンターキチンシンクでファレの突進を止め、コーナー最上段へ乗る。すると、ファレが立ち上がってチョークで襲い掛かるが、中邑がコーナーに乗ったまま腕ひしぎ逆十字固め。そのまま2人はもつれ合って場外へ転落し、同時失格となった。
石井対ギャローズの場面。石井が串刺しラリアットからブレーンバスターに行くが、ギャローズが抵抗してボディスラムで反撃。すると石井は、カウンターラリアットから顔面にヘッドバットを叩き込み、今度こそブレーンバスター。さらに、ラリアットでギャローズを吹き飛ばす。
それでもギャローズがカウンターボディアタックで巻き返し、ショルダースルーで石井をエプロンへ追い込む。そして、フロントハイキックで場外へ落とし、失格に追い込んだ。
オカダ対ギャローズの場面。ギャローズがネックハンギングボムを狙うも、オカダがその場飛びドロップキックで吹き飛ばす。そして、ロープ際のラリアットでギャローズを場外へ転落させる。
その直後、アンダーソンが背後から忍び寄り、いきなりガンスタンを仕掛ける。だが、踏ん張ったオカダがアンダーソンを持ち上げてエプロンへ追いやり、背後からからのドロップキックで場外へ落とした。
オカダ対高橋の場面。オカダがカウンタードロップキックを食らわせ、レインメーカーへ行く。しかし、高橋が回避し、オカダを突き飛ばして場外に落とそうとする。それでもオカダが粘ると、高橋は自らレッドシューズ海野レフェリーと衝突。即座にアンダーソンがフロントハイキックでオカダを場外に落とすと、勘違いした海野レフェリーがオカダを失格にしてしまった。
これでYOSHI-HASHIと高橋の一騎打ちになり、YOSHI-HASHIがヘッドハンター、串刺しラリアット、ネックバスターとラッシュ。しかし、高橋が次の串刺し攻撃をかわし、串刺しラリアット、ショートレンジラリアット、フィッシャーマンバスターなどで逆襲。
続いて高橋はマイアミシャインを狙うが、YOSHI-HASHIが脱出し、ラリアットを相打ちに持ち込む。そして、カウンターラリアットで逆転。
YOSHI-HASHIの攻勢は続き、パワーボムからジャックナイフ式エビ固め。それでも高橋がフォールを返すと、スワントーンボムでとどめを刺した。
COMMENT
オカダ「まぁボクとしてはしっかり『G1』チャンピオンの強さ、かっこよさ、華やかさ、すべて見せれてたと思います。そしてまぁしっかり権利書も守りますし。ここでまた初めてかな俺、タッグのベルトも、YOSHI-HASHIさんガンガン行きましょう」
YOSHI-HASHI「もちろん。決定だよ。もぅなにも今まで動かなかったことが動き出してる。物事が変わるのは一瞬。今まで全部そうだろ? オイ、お前らプロレス見てきたヤツらだったらわかるだろ? 一瞬でこれからの物事がすべて変わっていく。オイお前ら、よぉく見とけよな。以上」
※外道、石井はノーコメント
高橋「(ファレに英語で)俺は何も言う事はねぇから先に帰る」