Road to DESTRUCTION

日時: 2014年9月5日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,015人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
マキシモ

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　“CMLLのかわい子ちゃん”マキシモが久々の登場。
　
　ライガー対BUSHIで試合が始まり、BUSHIがドロップキックでライガーを場外に落とす。そして、トペフェイントを披露すると、「ビバ・後楽園！」と叫んで場内を沸かせた。
　タイガー対マキシモの場面。マキシモが後ろから抱きつき、タイガーをおびえさせる。さらにマキシモはキス攻撃を狙うが、タイガーが脱出し、ローキックを叩き込んだ。
　ライガー対BUSHIの場面。ライガーが風車式バックブリーカー、ロメロスペシャル、変型ロメロスペシャル、変型カベルナリアと一気に畳み掛ける。そして、タッチを受けたタイガーも、キャメルクラッチ、ミドルキック連射、タイガードライバーなどでBUSHIを攻め立てた。
　ライガー対マキシモの場面。マキシモがキス攻撃を狙い、抵抗したライガーをヘッドシザースホイップで場外へ投げ飛ばす。その直後、タイガーがマキシモにフライングボディアタックを見舞うも、BUSHIがミサイルキックで場外に落とす。そして、マキシモとBUSHIは、2人同時にトペスイシーダを敢行。
　リングに戻ったマキシモはキス攻撃を狙うが、ライガーが抵抗。さらにライガーは、マキシモが着ているコスチュームの肩ヒモをずらして乳首をあらわにすると、なんと自らキス攻撃。そのままスクールボーイで丸め込み、一気に3カウントを奪った。
　
　試合後、ライガーは女性のような仕草を見せ、パートナーのタイガーをたじろがせた。

COMMENT

ライガー「シャッ! ありがとう(タイガーと握手)」
タイガー「ありがとうございました。ライガーさんの裏の顔を見せてもらいました」
ライガー「オウ! 二刀流で」
タイガー「ライガーさんは昔からメキシコに何回も行きたいという自分の願望があって、よく言ってて、マキシモとも何回も試合をしてるということでね、『今日は俺に任せろ』と言ってたんで、最後任せたんですけどまさか……」
ライガー「なんとか言いやがれ。ライガーをなめんなよ。ライガーは……会場で1試合やって、またあとでホテルでもう１試合あるんだ。それがマキシモ。今日も頼むぜ! それだけだ」

※マキシモとBUSHIは登場するなりスペイン語でライガーにキスされた事について驚きながら話す

BUSHI「まさかね、マキシモはライガーからキスされるなんて思ってなくて。よほどのサプライズだった。そんなようなこと言ってますけどね。このシリーズで彼とタッグを組むことが多いんでね。色んなものを吸収して、そして必ずIWGPジュニア、タッグ、シングル。必ず辿り着いてみせます。マキシモタッグ。生まれそうな予感がね、あります」