バディファイトPresents G1 CLIMAX 24

日時: 2014年8月10日(日) 13:00開場　15:00開始
会場: 埼玉・西武ドーム
観衆: 18,000人

第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ

キャプテン・ニュージャパン
マイケル・ベネット

獣神サンダー・ライガー
アダム・コール

境界線

WITH マリア・ケネリス

10分56秒　パイルドライバー→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　ROHのコール＆ベネットが、“闘うディーヴァ”ケネリスを引き連れて初登場。

　ライガーとコールが先発し、互角の勝負を展開。そこからキャプテン対ベネットになると、場外でケネリスが試合介入し、自らの巨乳にキャプテンの顔を押し付ける。
　さらにキャプテンは、ベネットとコーナーの連携攻撃を食らって失速。そのまま長時間のローンバトルを強いられてしまう。
　苦しくなったキャプテンは、ジャンピングショルダータックルでコールに逆襲。ようやくタッチを受けたライガーは、掌底でコールとベネットを次々と吹き飛ばし、コールには串刺し掌底、雪崩式フランケンシュタイナーで追撃。
　すると、コールが延髄斬りで逆襲し、串刺し攻撃へ行く。これをライガーが両脚キックで阻止し、コーナー最上段からフライングボディアタックを敢行。だが、コールがカウンタートラースキックで迎撃。それでもライガーは、フライングネックブリーカーでコールをダウンさせた。
　キャプテン対ベネットの場面。ベネットがスピアーでキャプテンを倒し、パワーボムを仕掛ける。これをキャプテンが逃れ、コーナー最上段からダイビングヘッドバットを発射するも、ベネットがかわして自爆さる。
　それでもキャプテンはヒラボトムで巻き返し、カリビアンデスグリップの体勢に入る。ところが、ケネリスがエプロンへ上がり、セクシーにキャプテンを誘惑。これでキャプテンはフラフラとケネリスに引き寄せられてしまい、ベネットがスクールボーイで丸め込む。
　ここは何とか返したキャプテンだったが、ベネットはすぐにラリアットで追撃。そして、ドリル・ア・ホール・パイルドライバーでキャプテンを沈めた。

COMMENT

アダム「新日本プロレスのこのような大きな大会に出場でき、非常に嬉しいことです。非常に自分たちは名誉なことだと思っています。キャプテン・ニュージャパン、そしてライガー選手と闘えて非常に光栄で嬉しく思っています。また日本に来る機会があったら出場したいと思っています」
ベネット「来日してすぐ時差ボケの心配もあったが、全く問題なく大丈夫であった。私たち3人で非常に頑張った」
——2対2のタッグマッチでしたが、ケネリスさんの誘惑に、相手組は翻弄されたかと思いますが。
ケネリス「もちろん私は手助けをしました。それが悪いことなんですか? 我々3人でチームですので、勝つことに専念にする、そういう作戦立てて勝ったんです」
アダム「今言った通り、我々は王者チームなんだ。勝つためにいろんな手段を使う。それがベストなチームとしての作戦なんだ」
——ケネリスさんに質問ですが、キャプテン・ニュージャパンの顔面を自らの胸にうずめた時の、キャプテンの反応とはいかがでしたか?
ケネリス「キャプテンのことも男だとわかったし、自分は自分のチームを助ける為にやった」
——アメリカでもよく対戦相手を誘惑するんですか?
ケネリス「アメリカでも同じようにやってます。なぜなら私はレディーなのでそういうことをするんです」

※ライガー、キャプテンはノーコメント