バディファイトPresents G1 CLIMAX 24
- 日時
- 2014年8月6日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 香川・高松市総合体育館
- 観衆
- 2,600人
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第4試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
開始のゴング、手四つの体勢からアンダーソンは鈴木のバックを取るが、鈴木はリストロックからグラウンドの展開に持ち込む。これはアンダーソンがロープエスケープ。今度はアンダーソンがリストロックを繰り出すが、鈴木はスキを見てヒザ十字固めへ。続いてスタンドの展開、お互いに逆水平チョップを打ち込んでいく。アンダーソンのエルボーでロープ際に倒れ込んだ鈴木だが、これは誘い水。トップロープ越しに腕ひしぎ十字固めのかたちでアンダーソンの左腕にぶら下がる。
そのまま戦場は場外へ。鈴木はアンダーソンを鉄柵に叩きつけると、さらに鉄柵を利用してハンマーロック。そして鈴木はイスを持ち出すと、TAKAがレフェリーの注意を引いてるうちに、アンダーソンの背中にフルスイング。さらに鈴木は放送室のボールペンをアンダーソンの頭に突き立てる非情な攻撃を見せていく。
アンダーソンはなんとかリングに生還。そして両者はエルボー合戦へ。鈴木はニーリフトでアンダーソンを黙らせると、串刺し攻撃と見せかけてフェイントの張り手。するとアンダーソンは怒りの噛みつき攻撃、さらにフロントキックで反撃開始。そしてエルボーの連発で鈴木の体勢を崩してから強烈なボディスラム。さらにフェイントを織り交ぜながら「ゴメンナサイ!」セントーンをお見舞い。続いてパワーボムを狙うが、これは鈴木が回避。そして、リングに半身を起こした状態のアンダーソンの胸板にランニングキック。
ふたたびエルボーを交わし合う両者。そしてロープを使った攻防から、鈴木がスリーパーに捕らえるも、逆にアンダーソンは鈴木を抱えて旋回式ガン・スタンの体勢に入る。しかし、鈴木もうまく切り抜ける。お互いに素早いロープワークのなか、スリーパーとガン・スタンを狙っていくが、最後はアンダーソンが鈴木を捕獲。正調式ガン・スタンで4勝目をゲットした。