バディファイトPresents G1 CLIMAX 24
- 日時
- 2014年8月3日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 7,500人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
試合開始早々、バックを奪ったAJを軽々と投げ飛ばすランス。ならばとAJは素早い動きで翻弄し、ランスをロープ際のショルダースルーで場外に落っことす。そして、ランス目掛けてプランチャを発射だ。さらにAJは飛び込みながらのカウンターのエルボーアタックをランスにぶちかます。
しかし、ランスは続いて飛んできたAJを捕まえるとパワーボムで投げ捨てる。さらに動きで翻弄しようとするAJにビッグブーツを炸裂させた。これで流れを掴んだランスは、AJをロープに張り付けると、その背中にタックルをぶちかます。さらにコーナーで無造作にパンチを連打してから、ネックハンギングの体勢からスープレックスだ。
一方のAJはコーナーでランスのパンチ連打を食らいそうになるが、股間をすり抜けて回避。後方からキックを叩き込むと、続けて鉄柱を利用しての足4の字固めだ。これでランスの下半身にダメージ与えたAJは、攻撃の手を緩めずにすぐさまスワンダイブ式のフライングフォーアームを炸裂させる。動きの冴えるAJはエルボーで飛んだところをランスに捕まり、ブラックアウトの体勢に捕らえられるが、これを逃れてヒザに一撃。今度はグラウンドに持ち込み、レッグロックで傷めつけていく。さらにランスの長い足を足4の字固めに極めていった。
AJの足責めに悶絶していたランスだったが、なんとかロープに逃れる。そして、AJのミドルキックを胸を突き出して耐えると、AJを再びブラックアウトの体勢に捕らえた。しかし、AJはこれを後方に着地して回避。マッケンローのような形でランスのヒザにラリアットを叩き込む。だが、ランスも譲らない。F’n Slam、さらにラリアットを放って形勢逆転。そして、助走を思いっきりつけて、ショルダータックルを炸裂させた。
まるで交通事故のようにふっ飛ばされたAJは打撃のコンビネーションで対抗するが、ランスはびくともせず。逆にAJをチョークスラムで叩きつけてしまう。そして、コーナーにAJを座らせたランス。今度こそはと、必殺のブラックアウトを仕掛けていく。しかし、AJもこれを必死に回避。ランスの肩に肩車のようにして座ると、そこから前方に着地してオーバーヘッドキック。続けてブラディサンデーでランスの巨体をマットに串刺しにすると、トドメのスタイルズクラッシュを狙う。
だが、ランスも踏ん張る。ならばとニールキックに来たAJを捕まえると、テキサスタワーボム! そして、コーナーに上り、ムーンサルトプレスを発射した。しかし、AJはこれをギリギリで回避。そして、ランスが立ち上がったところで、スワンダイブ式のフライングフォーアームを放っていく。これをランスに避けられ、チョークスラムに捕まるが、AJは空中で逃れて阻止。そして素早くランスの足を捕まえると、前方回転して、カーフキラー! 序盤からヒザにダメージを食らわされていたランスはこれで万事休す。無念のタップをし、AJの軍門に降ったのだった。
COMMENT
アーチャー「AJオマエ…オレの足を取って勝つってか。オレの膝でも足でもくれてやるよ。だが、次は無いと思え…オレはアメリカンサイコだ…恐るべき存在なんだ!!」