バディファイトPresents G1 CLIMAX 24
- 日時
- 2014年7月26日(土) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 秋田・秋田県立体育館
- 観衆
- 2,800人(満員)
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第10試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
入場してから柴田は棚橋をリング中央で仁王立ちして待ち受ける。そんな柴田を横目に棚橋はコーナーでアピール。両者試合前から対照的な姿を見せる。ゴングが鳴ると場内は大歓声。その中、両者ロックアップで試合をスタートだ。しかし、柴田はクリーンブレイク後、手四つに組むと見せかけて、棚橋の顔面に張り手を一撃! ならばと棚橋も張り手でお返しだ。これで火がついた両者はエルボー合戦。さらに棚橋がドロップキック、柴田がPKとそれぞれ繰り出しながらも寸前でかわして、譲らない。
柴田の串刺し式ドロップキックを回避して場外に逃げた棚橋はリングに戻ると、エプロンにいた柴田をドロップキックで場外に落とす。そしてプランチャを放っていった。これを食らった柴田はヒザを傷めたのか、気にしている様子。棚橋はその柴田のヒザにダメージを与えてから、柴田をコーナーに追い込んで串刺し式のボディアタックを発射。しかし、これを柴田はかわして、自爆させると、ミドルキックを土手っ腹にお見舞いだ。さらに柴田は場外に落ちた棚橋を鉄柵に叩きつけ、ブレーンバスターを炸裂させる。そして、リングに棚橋を戻すとキック攻撃で追撃だ。
しかし、棚橋は柴田の串刺し式フロントキックをコーナーで自爆させてから、フライングフォーアーム、コーナーからのサンセットフリップを連続で見舞う。一方の柴田はヒザにダメージを負いながらも、カウンターのヒザ蹴りを発射。そして棚橋をコーナーにエルボーで追い詰めた柴田は低空のドロップキックを狙う。しかし、棚橋はすぐさま立ち上がって、ドロップキックで遮断する。これに怒った柴田はコーナーに追い詰めエルボーを連打してから、今度こそはと低空のドロップキックを顔面に炸裂させた。
棚橋もジャーマンで反撃するが、柴田もすぐさまジャーマンでお返しと、お互いに譲らない。ここで先に起き上がった柴田はPKを発射するが、棚橋はこれをキャッチ。ドラゴンスクリューで柴田を悶絶させる。続けてグラウンドでのドラゴンスクリューで追い打ちをかけた棚橋は、テキサスクローバーホールドで柴田の下半身をガッチリと固めていく。柴田がなんとかロープに逃れても、棚橋はすぐにドラゴンスクリューで追撃。攻撃の手を緩めない。
しかし、柴田はロープに飛んだ棚橋をスリーパーで捕獲。棚橋がロープにしがみついて逃れようとすると、その顔面を蹴り上げる。そして、尻もちをついた棚橋目掛けて、PK! しかし、棚橋はこれをかわすと、スリングブレイドを放っていく。さすがの柴田もこれにはダウンせざるを得ない。そんな柴田がうつ伏せになっているところへ、棚橋はすかさずハイフライフローをお見舞いだ。背中に棚橋の全体重を浴びて悶絶する柴田。そこに棚橋は間髪入れずに、再びハイフライフローを放った。しかし、柴田はヒザを立てて、これを迎撃。両者ともダメージが深くダウン状態となってしまった。
それでも両者エルボー合戦を開始して、一歩も引かない。ここで押され気味になった棚橋は張り手を放ち、さらにエルボーで押し返していく。ならばと、柴田はバックブローチョップ! この強烈な一撃にさすがの棚橋も動きがストップしてしまう。この棚橋を担ぎあげた柴田はgo 2 sleepの体勢に入る。ところが棚橋はこれをスモールパッケージで切り返す。だが、棚橋も反撃もこれまで。再び強引に棚橋を持ち上げた柴田は、前方に落とすgo 2 sleepで棚橋の顔面に一撃。そして、最後はPKを叩き込んで、勝負を決めた。