KIZUNA ROAD 2014
- 日時
- 2014年7月11日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 新潟・新潟市体育館
- 観衆
- 2,500人(満員)
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第6試合 時間無制限
スペシャルイリミネーションマッチ※1人残りで棚橋組の勝利。レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
(1)○永田(11分28秒 バックドロップホールド)トンガ×
(2)×永田(13分20秒 マジックキラー→片エビ固め)ギャローズ○
(3)×本間(15分39秒 マジックキラー→片エビ固め)ギャローズ○
(4)○真壁(17分39秒 オーバー・ザ・トップロープ)ギャローズ×
(5)○真壁(17分49秒 オーバー・ザ・トップロープ)アンダーソン×
(6)×真壁(18分50秒 オーバー・ザ・トップロープ)ファレ○
(7)○棚橋(20分22秒 オーバー・ザ・トップロープ)ファレ×
(8)×棚橋(21分51秒 オーバー・ザ・トップロープ)高橋○
花束贈呈のあと、棚橋組の5人がカラーボール投げを行ない、場内が盛り上がった。
棚橋とアンダーソンが先発するが、控えのファレが背後から棚橋に掴みかかる。すかさずアンダーソンが棚橋をトップロープ越しに落とそうとするが、永田たちが救出。その後、棚橋はカウンターバックエルボー&フライングボディアタックの連続攻撃で巻き返した。
本間対高橋の場面。本間がボディスラムから小こけしを繰り出すも、高橋にかわされて自爆。これを合図に両軍入り乱れた激しい場外乱闘が勃発し、大ダメージを負った本間が長時間のローンバトルを強いられる。
BULLET CLUBの波状攻撃にさらされた本間だったが、ブレーンバスターを仕掛けたアンダーソンを反対に投げ捨て、脱出に成功。タッチを受けた永田が、ミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、カウンターフロントスープレックスでトンガに追い討ちする。
すると、BULLET CLUBが永田をトレイン攻撃の餌食にし、トンガがトンガンツイスト。しかし、永田が大☆中西ジャーマン(第1段階)で巻き返し、バックドロップホールドで3カウント奪取。トンガを失格させた。
永田対ギャローズとなり、永田がギャローズの攻撃をアンダーソンに誤爆させ、ギャローズにエクスプロイダー、フロントハイキック。すると、ギャローズとアンダーソンがマジックキラーを狙うが、真壁がカットに入り、永田がギャローズを腕固めで捕獲。しかし、アンダーソンが妨害し、ジャンピングフロントハイキックをお見舞い。そして、今度こそマジックキラーをさく裂させ、永田を失格させた。
本間対ギャローズの場面。本間がフェースクラッシャーから小こけしを浴びせ、ラリアットで追撃。ここから棚橋組がトレイン攻撃を繰り出し、棚橋と真壁が合体ブレーンバスターでギャローズを投げ飛ばす。
ここで本間はコーナー最上段からこけしを放つが、ギャローズが回避し、アンダーソンがカウンターガンスタンをお見舞い。そして、再び合体技マジックキラーがさく裂し、本間が沈んだ。
真壁対ギャローズとなり、ラリアット合戦を制した真壁が串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射。しかし、次のノーザンライトスープレックスを逃れたギャローズが、ネックハンギングボムで逆襲。
それでも真壁は、両腕ラリアットでギャローズとアンダーソンをなぎ倒す。そして、2人に次々とラリアットを浴びせ、オーバー・ザ・トップロープで失格に追い込んだ。
真壁対ファレになり、ファレのバッドラックフォールを棚橋と内藤が妨害。さらに、真壁が左ラリアットを浴びせるものの、ファレがフロントハイキックで逆襲。そして、ロープ際で真壁にグラネードを食らわせ、オーバー・ザ・トップロープで失格させた。
棚橋対ファレの場面。ファレが棚橋を羽交い絞めにし、高橋が襲い掛かる。しかし、棚橋がファレを振りほどき、ドラゴンスクリューで高橋を排除。
その後、ファレが棚橋を場外に向かって放り投げるが、棚橋がトップロープを掴んで逆上がりを開始。そこにファレが襲い掛かると、棚橋が下からヘッドシザースで捕らえ、そのまま場外に転落させた。
棚橋対高橋の場面。棚橋がスリングブレイドからハイフライフローを狙い、コーナー最上段へのぼる。ところが、トンガが脚を掴んで妨害し、高橋が雪崩式フロントスープレックスで逆襲。そして、フラップジャックで棚橋を場外へ投げ捨て、失格にした。
これで内藤と高橋の一騎打ちとなり、内藤がバックブリーカー、低空ドロップキック、ランニングサンセットフリップ、ミサイルキック。しかし、次のジャンピングエルボーアタックを高橋がかわし、インカレスラムで反撃。そして、パワーボムホイップで内藤をコーナーへ叩きつけ、ぶっこ抜きジャーマンで3カウントを迫る。
苦しくなった内藤は、飛びつき回転エビ固め、後方回転エビ固めで巻き返し、今度こそジャンピングエルボーアタック。さらに、延髄斬りからジャーマンスープレックスホールドをお返しする。
そして内藤は、グロリアで高橋を突き刺し、スターダストプレスでとどめを刺した。
試合後、内藤、棚橋、真壁、永田、本間が、ファンの大歓声に応える。そして、内藤がマイクアピールで新潟大会を締めくくった。
内藤「新潟の皆さん! 今日はたくさんのご来場、ありがとうございました!(※大拍手) 2年ぶりに新日本プロレスが新潟市民体育館に帰って来ました。2年前、『G1 CLIMAX』で、俺、右膝ケガしてて、スゲー不甲斐ない試合を皆さんに見せてしまったんですけども。でも、今日、こうして、元気な姿で皆さんの前でプロレスできて、そして! いっぱい応援してもらえて、凄くうれしかったです。ありがとうございました!(※大歓声) いよいよ10日後、『G1 CLIMAX(24)』が開幕します! 新潟では『G1 CLIMAX』の試合はないんですけど、また9月、新日本プロレス、新潟県に帰って来るんで(※大拍手)。そのときは! そのときは、『G1 CLIMAX』覇者として、また新潟に帰って来ます!!(※大歓声&大『内藤』コール) 最後に一コ、覚えて帰って下さい! 新日本プロレスの夏、『G1 CLIMAX』の夏、今年の夏の主役は! 俺だーー!!(※大歓声)」