KIZUNA ROAD 2014
- 日時
- 2014年7月6日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 群馬・ニューサンピア高崎
- 観衆
- 1,688人(超満員札止め)
MATCH REPORT
永田と中西はいつものようにウォーミングアップを見せ、やる気マンマン。先発は、天山広吉と永田裕志。永田はうっぷんを晴らすように、打撃技を連打。しかし天山も強烈なモンゴリアンを叩き込むと場内大歓声。
田口は永田にエルボー連打、起き上がり式のブレーンバスターを見せるが、3発目は永田に切り返された。
BUSHIは田口にウニベルサルからの足攻めを見せ、中西学にタッチ。中西は、強引なパワー殺法で田口を圧倒するが、田口もフライングエルボーで切り返す
代わった小島は中西にコーナーのチョップ連射、そして「いっちゃうぞバカヤロー」で会場と一体化。中西と小島はエルボー合戦から、中西がパワーでなぎ倒して、野人ダンス→ラリアットを炸裂!! さらにアルゼンチンで抱えるがこれは天山が救出。
テンコジは中西を合体ブレーンバスター。小島が小島にCCD、そしてラリアットと思いきや、これは中西がカウンターのスピアーで逆転。
終盤は、BUSHIと田口。BUSHIはコーナーのミサイルキック。そして永田組がトレイン攻撃。中西のラリアット、永田のハイキック、BUSHIがコードブレイカーでなぎ倒す。
しかし、勝負をかけたコーナーからのエムエックスはドロップキックで迎撃した田口。BUSHIロールはカットされたBUSHIに、田口が延髄斬り、最後は必殺のどどんを決めて、BUSHIから勝利を奪った。
COMMENT
天山「田口、ありがとな。田口大丈夫か?」
田口「はい!大丈夫です!」
天山「さすがジュニアのプリンス、いやハンサム!すごいねやっぱ!さすが最後は粘り粘りで、ガッチリ決めてくれた!『どどん』一発ね!アレ決まったら負けへんな! ありがとう田口!」
小島「田口ありがとう。群馬超気持ちいい!!」
田口「今日ね、クッシーと戦っての体感… 脳しんとうをね飯伏選手が起こしたみたいでね… まぁ、飯伏選手もね、満足いく試合じゃなかったと思うのでね。まぁ、挑戦ね表明しましたけども、誰でもいいのでね!チャンピオンは。クッシーでも飯伏選手でも他の選手でも。他の選手って言うとアレかな… 挑戦を譲っちゃう事になるな。だからまぁ飯伏選手でも、クッシーでも。飯伏選手も納得いってないだろうからね。もう一回ね、リマッチあるかも知れないですけど。僕は誰がチャンピオンでも自分を信じてトレーニングして、鍛えないとね。もっと上に行って、強くなってチャンピオンに挑戦するだけですから。まぁ、さっきライガーさんがね言ってるの、聞こえましたけど。挑戦表明したのを。(ジュニアの)シングル戦線がようやく……ようやくっていうか、飯伏選手が間違いなく新日本のジュニアを引っ張ってきましたから。デヴィットが居なくなってから… いやその前からですけど、『IWGPジュニア』のベルトの価値を間違いなく飯伏選手が高めましたからね。飯伏選手、リコシェ選手、クッシー… 今の新日本のジュニアは世界最高ですよ。世界最高レベル。だから『IWGPジュニア』を取るという事は、世界1位になるということ。 そこまでベルトを高めてくれたデヴィットもそうですけどね。飯伏選手もね。あの、ロウ・キーとかの3強の時代。僕は加わっていけなかったですけど…… 今ならね、あの3人に加わっても、引けをとらないだけの力はあると思うんですけど、あの頃よりもね、さらにレベルが上がってるハズなのでね。もっともっと精進して、頂点を取る為に頑張ります」
中西「ありがとうございました」
永田「やっぱ新日本のリングは熱いわ」
中西「同年代がこんなに頑張ってるのに、オレも負けてられへんでオマエ!とことんやってやるよ!」
永田「丸腰になって新日本のリングの試合に臨みやすくなった。『G1』に向けて、最高潮のコンディション作り上げるから。見てろ『G1』!! ゼアッ!!」