KIZUNA ROAD 2014
- 日時
- 2014年6月29日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
鈴木組が奇襲を仕掛け、大乱闘で試合がスタート。そのまま鈴木がYOSHI-HASHIに襲い掛かる。しかしYOSHI-HASHIは、鈴木のフロントハイキックをかわし、ヘッドハンターで逆転。さらに、鈴木をトップロープ上へ固定し、低空ドロップキックを見舞う。
ところが、鈴木が追走式キチンシンクで逆襲し、再び激しい場外乱闘が勃発。鈴木がYOSHI-HASHI、飯塚が矢野をいいようにいたぶり、試合の主導権を握る。
YOSHI-HASHIがリングへ戻ると、鈴木がローキック、飯塚が執拗なチョーク攻撃、鈴木がスリーパーホールド、串刺しフロントハイキック、ランニングローキックなどで追撃。
追い込まれたYOSHI-HASHIだったが、鈴木のフロントハイキックを回避し、左ラリアットで逆襲。ようやく自軍コーナーへ帰還する。
ここで矢野はコーナーのクッションを取り外し、金具へ鈴木をぶつけようとする。しかし、鈴木が衝突を回避し、矢野のYTRアピールを妨害。この攻防がもう1度繰り返されたのち、矢野は鈴木の髪の毛を掴んで引き倒す。そして、またもやYTRアピールを狙うが、これも鈴木が阻止した。
ここで飯塚が登場し、矢野に対して執拗なチョーク攻撃。苦しくなった矢野がヒゲを掴むも、飯塚はすぐにマンハッタンドロップで巻き返す。だが、矢野が飯塚を放り投げてコーナーの金具へぶつけ、裏霞で丸め込む。
続いて矢野はロープへ走るが、場外でイスを持つ鈴木を見て急停止。ところが、背後から飯塚がチョークで襲い掛かり、リングに入った鈴木がイス攻撃。さらに、鈴木が矢野を押さえつけ、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突きを浴びせる。これで鈴木組の反則負けとなった。
試合後、鈴木が矢野に腕ひしぎ逆十字固め。さらに、止めようとしたタイガー服部レフェリーにアキレス腱固めを極める暴挙に出る。そして、鈴木が鈴木軍フラッグを持って矢野を踏みつけると、場内が大ブーイングに包まれた。
COMMENT
※YOSHI-HASHIはノーコメント
——今日は勝ち負けよりも、相手を倒すという印象でしたが。
鈴木「勝ったじゃねぇかよ! 最後まで立ってたのは誰だ?」
——鈴木選手達です。
鈴木「オイ、あ? 最後に気を失ってたのはどっちだよ」
——矢野組です。
鈴木「ほら。どっちが勝ったんだよ。言ってみろゴラ! オイ、プロレスってよ、なぁ倒れた方が負けなんだろ? 立ってる方が勝ちなんだよ。あ? ザマア 見ろ。ザマア見ろ! 客も、どいつもこいつもブーブー豚みたいに叫びやがってよ。オイ。はなからこっちはその気なんだよ。てめぇら、誰に喧嘩売ってると思ってんだよ!!」
※飯塚はノーコメント