KIZUNA ROAD 2014

日時: 2014年6月28日(土) 16:00開場　17:00開始
会場: 岐阜・岐阜産業会館
観衆: 2,500人（超満員）

第3試合 20分1本勝負

アレックス・シェリー
BUSHI

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　6月21日大阪『DOMINION 6.21』で第38代IWGP Jr.タッグ王者となったKUSHIDA＆シェリーが登場。デスペラード＆BUSHIのマスクマンタッグと対戦。
　
　シェリー対デスペラードで試合開始。シェリーがコーナーを駆け上ってアームホイップで投げ、バックキックでデスペラードを場外に追いやる。
　KUSHIDA対BUSHIの場面。両者が素早いロープワークで交錯したのち、BUSHIがヘッドシザースホイップ。だが、KUSHIDAが次の串刺し攻撃を回避し、ロープを利用したアームブリーカーで逆転。
　ここからKUSHIDA組がBUSHIを逃がさず、腕に集中攻撃を開始。さらに、合体ブレーンバスターで叩きつける。
　だが、今度はデスペラード組がシェリーを捕まえ、腕に集中砲火を浴びせる。さらに、デスペラードがシェリーのローキックを開脚でかわし、スクールボーイを繰り出す。そして、直後に低空ドロップキックを見舞うと、ゴリースペシャルで絞り上げる。
　しかし、シェリーが辛うじて脱出し、替わったKUSHIDAがデスペラードにスワンダイブチョップ、フライングフォーアーム。さらに、BUSHIをハンドスプリングエルボーで蹴散らす。
　続いてKUSHIDAは、トップロープを支点にしたバク転キック、エプロンからの延髄斬り、スワンダイブ空中胴締め落とし、その場飛びムーンサルトプレスでデスペラードに追撃。しかしデスペラードは、次のバズソーキックをかわし、アバランシュホールドで逆転。
　KUSHIDA対BUSHIとなり、BUSHIがミサイルキックで先制。そして、ヘッドスピンで素早く立ち上がると、前方回転エビ固めからウニベルサルに繋ぐ。
　ここからKUSHIDA組が連携攻撃でBUSHIに追撃し、パートナーのデスペラードも連携攻撃で排除。しかし、BUSHIがKUSHIDAとシェリーを鉢合わせにし、ドロップキックでKUSHIDAを場外に落とす。そして、シェリーの攻撃をかわしたまま助走をつけ、場外のKUSHIDAにトペスイシーダをお見舞い。
　するとデスペラードが、コーナー最上段からのフライングボディアタックでシェリーを押し潰す。そして、デスペラードがシェリーを持ち上げ、BUSHIが高角度でコードブレイカーを浴びせる。
　だが、KUSHIDA組は再び連携攻撃でBUSHIとデスペラードを圧倒し、BUSHIにはコーナーで延髄斬り＆串刺しジャンピングニーアタックのサンドイッチ攻撃をお見舞い。最後は合体技I-94でBUSHIにとどめを刺した。