6月21日大阪で行われるIWGPタッグ戦アンダーソン＆ギャローズvs棚橋＆真壁刀義の前哨戦。
　
　棚橋対アンダーソンで試合がスタート。すると、控えのギャローズが棚橋にちょっかいを出し、アンダーソンが噛みつき攻撃で攻勢に出る。しかし、棚橋がカウンターバックエルボー＆フライングボディアタックの連続攻撃で巻き返した。
　本間対アンダーソンの場面。本間が小こけしを狙ってロープへ走ると、ギャローズが足を引っ張って転倒させる。しかし、直後に棚橋がアンダーソンを転倒させ、本間が小こけし。しかし、アンダーソンが回避し、頭部にパンチ連射。
　ここから場外乱闘となり、アンダーソンが本間、ギャローズが棚橋をいいように痛めつける。そして、大ダメージを負った本間が孤立してしまい、アンダーソンがストンピング、ニードロップ、ギャローズがエルボードロップ連射、ハイアングルボディスラム、アンダーソンがスリーパーホールド、カウンターゼロ戦キックなどで攻め立てる。
　苦しくなった本間は、ブレーンバスターを仕掛けたアンダーソンを反対に投げ捨て、ようやく脱出に成功。タッチを受けた棚橋が、フライングフォーアームでアンダーソンをなぎ倒し、串刺しフライングボディアタックで追撃する。
　さらに棚橋は、真壁のように「よっしゃ、行こうか!!」と叫び、アンダーソンの頭部にパンチの雨を降らせる。すると、ギャローズがエプロンから棚橋を羽交い絞めにするが、アンダーソンのランニングエルボーはかわされて誤爆。
　その後、棚橋がスリングブレイド、アンダーソンがガンスタンを仕掛け合い、アンダーソンがスピニングスパインバスターで叩きつける。これで棚橋対ギャローズとなり、棚橋の前方回転エビ固めをギャローズがこらえ、ヒップドロップを投下。しかし、棚橋が回避し、背後から低空ドロップキックを食らわせた。
　本間対ギャローズの場面。本間が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけし。だが、ギャローズが両腕ラリアットで本間と棚橋をなぎ倒し、アンダーソンと合体スピニングパンケーキを本間に見舞う。
　さらに、アンダーソンのジャンピングフロントハイキック、ギャローズの串刺しボディアタック、2人の合体リバースガンスタン、アンダーソンのセントーン、ギャローズのジャンピングボディプレスが連続でさく裂。
　ここからギャローズとアンダーソンはマジックキラーに行くが、棚橋がカットに入り、ギャローズにチンクラッシャー、スリングブレイド。さらに、アンダーソンをドロップキックで場外に落とし、プランチャで分断する。
　このチャンスに本間がコーナー最上段からこけしを敢行するが、ギャローズにかわされて自爆してしまう。それを見た棚橋がリングへ飛び込むも、アンダーソンが割って入ってカウンターガンスタンをお見舞い。
　さらに、アンダーソンがガンスタンで本間に追い打ちし、今度こそマジックキラーで本間を轟沈した。
　
　試合後、棚橋とアンダーソンが激しい言い争いになる。ところが、ギャローズが背後から棚橋にベルト攻撃。そして2人は、マジックキラーで棚橋もKO。
　その後、アンダーソンが動けない棚橋に対し、「タナハシ！ マカベ、ドコデスカ!?」と挑発。さらに、観客に対しても「マカベ、ドコデスカ!?」と詰め寄った。

※今大会は運営上の都合により、コメント掲載はありません。