BEST OF THE SUPER Jr.XXI

日時: 2014年5月31日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 静岡・キラメッセぬまづ
観衆: 1,500人（超満員）

第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXI」Bブロック公式戦

ケニー・オメガ
ロッキー・ロメロ

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　ロメロがトップロープとセカンドロープのあいだで急停止し、オメガを場外へ追い込む。そこからロメロはプランチャを繰り出すが、オメガが受け止め、背中をエプロンへ叩きつけた。
　リングへ戻ると、オメガがバックドロップ、キャメルクラッチ、串刺し攻撃などでロメロを追い込む。
　苦しくなったロメロは、ボディスラムを首固めに切り返し、2段階式ブレーンバスターから脱出。そして、ラリアットを2連発で見舞うと、「ナカスゾ、コノヤロー！」と言ってオメガを挑発。
　さらにロメロは、ヘッドシザースホイップでオメガを場外に落とし、トペスイシーダをお見舞い。リングへ戻ると、オメガをトップロープ上に固定し、ミサイルキックを浴びせる。
　ロメロの攻撃は続き、連続串刺しラリアット。さらに、オメガのドラゴンスープレックスをアームホイップに切り返し、ジャンピングネックブリーカーに繋ぐ。
　劣性のオメガは串刺し攻撃をかわし、フラップジャックでロメロをコーナーに激突させる。すると、ロメロがカウンタージャンピングニーアタックで逆襲するが、次のスライスブレッドをオメガがが受け止める。そして、そのままロメロを持ち替えてパワーボムの大勢に入るも、ロメロが前方回転エビ固めに切り返す。
　しかしオメガは、次のヘッドシザースホイップを受け止め、パワーボムホイップでコーナーに叩きつける。そして、波動拳を放つも、ロメロがかわしてアッパーカットで逆襲。
　だが、オメガが高速ドラゴンスープレックスで巻き返し、今度こそ波動拳。そして、クロイツ・ラスを狙うものの、ロメロが前方回転エビ固めに切り返し、3カウントを奪った。

COMMENT

ロメロ「今夜の成功は勝利したことだ。そしてロメロはラッキーだ。俺はとてもハッピーだ。しかし俺は悲しい。なぜなら俺の兄弟のアレックス・コズロフが昨日肩を負傷したからだ。しかし彼は『BEST OF THE SUPER Jr.』が終わったら戻ってくる。ケニー・オメガ、彼は素晴らしい男だ。フォーエバーフーリガンズに来い。ユーアー、スゴイ、ファイター。俺は『BEST OF THE SUPER Jr.』に優勝して、イブシコウタに挑戦して、IWGPチャンピオンになる。フォーエバー、エバー、エバー」

ケニー「やっぱりズルいことで負けちゃったけど、まだ終わらんですよ。まだセーフティーネットというのがあるから。これから全力で闘ったらまだ優勝ができる。今日はほんとに悔しいですけど、頑張るしかない。みんな、すいませんでした。また明日会おうぜ！」