『Road to レスリングどんたく 2017』第4戦の兵庫県・加古川大会。いよいよ翌日に迫った4月27日(木)広島の最終前哨戦、さらには4月29日(土・祝)別府、5月3日(水・祝)福岡の前哨戦をミックスし、全7試合がラインナップされた。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーがリングに登場。飯塚高史が左足首骨折で欠場となり、今大会の対戦カードが一部変更になることをファンへ告げた。
そこから始まった第1試合は、川人vs海野の一騎打ち。両者は前日(4月25日)の大阪大会でもシングル対戦しており、川人が高角度逆エビ固めで勝利している。
序盤、海野がチョップ連打で川人を後退させ、ストンピング連射で追い討ちをかける。その後、川人がヘッドロックで海野の頭を絞り、ショルダータックルで追撃。
これでペースを掴んだ川人は、ショルダースルー、フライングメイヤー、キャメルクラッチ、ハンマーブロー、ストンピング、エルボーなどで攻め込む。
だが、海野はカウンタードロップキックで挽回。そして、串刺しバックエルボー、アームホイップに繋ぐと、逆エビ固めを極める。これを川人がロープエスケープすると、海野はボディスラムから再び逆エビ固めを狙う。しかし、川人が下からキックを浴びせて脱出。
それでも海野はエルボー連打からロープへ走るが、川人がカウンタードロップキックで逆転し、逆エビ固めをお返し。それでも海野がロープへ逃げると、ボディスラムから高角度逆エビ固めを繰り出し、一気に勝負を決めた。