NEW JAPAN ALIVE 2014

日時: 2014年5月6日(火) 15:00開場　16:00開始
会場: 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
観衆: 2,200人（満員）

第4試合 30分1本勝負

飯塚高史
TAKAみちのく

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　5・25横浜で行なわれる矢野＆飯塚vs鈴木＆シェルトン・X・ベンジャミンの前哨戦。
　
　鈴木組が奇襲を仕掛け、大乱闘で試合がスタート。そして、鈴木が矢野に襲い掛かる。しかし、矢野はまともに闘おうとせず、鈴木を挑発しまくり。これが発端で激しい番外戦が勃発し、飯塚と鈴木が青いフェンスでチャンバラを繰り広げた。
　外道対TAKAの場面。控えの鈴木がロープワークを妨害し、またもや場外乱闘が起きる。そして、鈴木組が外道を逃がさず、集中攻撃を開始。3人で踏みつけ攻撃を敢行し、止めに入ったマーティー浅見レフェリーにも危害を加える。だが、反則負けを恐れた鈴木は、形だけ頭を下げた。
　その後も外道のピンチは続き、TAKAとタイチがトレイン攻撃、タイチが急所攻撃。しかし外道は、タイチのアックスボンバーをかわし、右フックで逆襲。さらに、TAKAにも右フックを浴びせ、ようやく自軍コーナーへ帰還した。
　タッチを受けた飯塚は、タイチとTAKAにチョーク攻撃を連発。さらに、スリーパーホールドでタイチを捕獲するも、鈴木がカットに入り、タイチがトラースキックで逆襲。
　矢野対鈴木の場面。矢野がコーナーのクッションを外し、鈴木を金具へ激突させようとする。しかし、鈴木が衝突を回避し、YTRアピールを妨害。それでも矢野は再び鈴木を金具へぶつけようとするが、またも回避した鈴木が再びYTRアピールを阻止。
　それでも矢野は、鈴木の後ろ髪を掴んで動きを止め、またもYTRアピールを狙う。そして、ゴッチ式パイルドライバーをバックスープレックスで脱出するも、鈴木がスリーパーホールドで自軍コーナーへ引き込んだ。
　矢野対TAKAの場面。鈴木組がトレイン攻撃を敢行し、TAKAが低空ランニングニーアタックで追い討ち。そして、TAKAが矢野を押さえ、タイチがイス攻撃を見舞う。
　ところが、外道が場外からタイチの足を引っ張り、追撃を阻止。すると、今度は鈴木がパイプイスを振り上げるが、浅見レフェリーが厳しくチェック。この隙を突き、矢野がTAKAの急所へバックキックを食らわせ、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突きをお見舞い。そして最後は、矢野が裏霞で勝負を決めた。
　
　試合後、矢野はしたやったりの表情でYTRアピールを完遂した。

COMMENT

矢野「鈴木、オイ、鈴木!! おバカなキミに、とっておきのひとことを送ろう。このバ〜〜カ!!」
※飯塚、外道はノーコメント

鈴木「矢野のヤロー・・・。せいぜいほざけよ。さあ、もう1回だ。もう1回出て来い、矢野。矢野通、横浜アリーナに出て来いよ（ニヤリ）。な？楽しい楽しいパーティーが待ってるよ。横浜のリング上で。おまえ大好きだろ、パーティー？宴会だ、宴会。横浜アリーナで宴だ。おいでよ、おいでよ！おいで、矢野通ちゃん」
タイチ「オイ、邪道・外道うっとうしいな、いよいよ『（BEST OF THE）SUPER Jr.』だよ、オイ。俺のブロック、邪道・外道、どっちだ？」
——2人とも出ません。
タイチ「はぁ!? 出ねぇ!? ウソつけ。出んだろ!? 邪道・外道どっちだ!? オイ、邪道・外道、決勝戦で待ってるぞ、コノヤロー。その前に22日（『TAKA＆タイチ興行リベンジ』）、忘れず来いよ、邪道・外道、コノヤロー」
※TAKAはノーコメント