Road to レスリングどんたく 2014
- 日時
- 2014年4月29日(火) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 熊本・熊本市流通情報会館
- 観衆
- 1,740人(超満員札止め)
MATCH REPORT
まずは鈴木組が入場し、あとから登場した矢野組を襲撃。大乱闘で試合の幕が開く。
その後、リング上では邪道がTAKAのショルダータックルをことごとく受け止め、反対にショルダータックルでなぎ倒す。そして、乱入したタイチも軽々と蹴散らした。
外道対TAKAの場面。外道がタイチのアックスボンバーをかわし、右フック。そして、TAKAにも右フックを見舞うが、鈴木がロープワークを妨害し、トップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固め。
これを合図に激しい場外乱闘となり、鈴木と矢野、ベンジャミンと飯塚、タイチと邪道が激しい局地戦を繰り広げる。そして、リング上では、TAKAがチョーク攻撃で外道をいたぶる。
その後も外道は、タイチと鈴木の木づち攻撃、ベンジャミンのハイアングルボディスラム、鈴木軍総出の踏みつけ攻撃、ベンジャミンのボディブロー連射、TAKAとタイチのトレイン攻撃、タイチの急所攻撃などを浴び続け、大ピンチに陥る。
しかし外道は、ベンジャミンの串刺し攻撃を回避し、超低空ドロップキックで逆襲。ようやくタッチを受けた飯塚が、ベンジャミン、TAKA、タイチにチョーク攻撃、TAKAとタイチにスリーパーホールド。だが、ベンジャミンがバックスピンキックで後退させた。
矢野対鈴木の場面。矢野がコーナーのクッションを外して金具をむき出しにし、そこへ鈴木をスローイング。そして、YTRアピールを開始するものの、衝突を免れた鈴木が背後から妨害。
それでも矢野は同じような流れでYTRアピールを狙うが、再び鈴木が阻止。すると矢野は、鈴木の後ろ髪を掴んで引き倒し、ゴッチ式パイルドライバーをバックスープレックスに切り返す。そして、もう1度鈴木の後ろ髪を掴んで引き倒し、YTRアピールに行く。ところが、今度はベンジャミンがフライングラリアットで妨害した。
ここで鈴木組のトレイン攻撃となり、鈴木がYTRアピールから張り手。その直後、ベンジャミンがカウンター変型諸手刈りで叩きつける。
さらに、タイチが急所攻撃から外道クラッチを繰り出すが、3カウントを逃れた矢野が下からタイチに急所へキック。そして、すかさずスクールボーイで丸め込み、3カウントを強奪した。
試合後、矢野はしてやったりの表情でYTRアピールをファンと大合唱。激怒した鈴木軍は、若手や尾崎仁彦リングアナウンサーに八つ当たりした。
COMMENT
鈴木「またやられたっていうのか?いつもじゃねぇんだよ。毎日見とけ。ちゃんと用意してっからよ。待ってろ」
※ベンジャミン、TAKA、タイチはノーコメント