Road to レスリングどんたく 2014
- 日時
- 2014年4月24日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第二競技場
- 観衆
- 1,300人(満員)
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
アンダーソン組の奇襲で試合がスタート。しかし、真壁と中西が鉢合わせ攻撃を切り返し、中西がスピアーでアンダーソン、真壁がラリアットでギャローズを場外へ追いやった。
中西対アンダーソンの場面。中西のロープワークを控えのギャローズが妨害。さらに、ギャローズが場外で真壁を痛めつけ、中西が完全に孤立してしまう。
まったく反撃できない中西は、ギャローズの地獄突き、ロープを悪用したチョーク攻撃、エルボードロップ連射、ボディブロー連射、アンダーソンの顔面攻撃などで長時間に渡って苦しめられる。しかし、カウンター水車落としでアンダーソンに逆襲し、ようやく自軍コーナーへ戻った。
真壁対ギャローズの場面。ラリアット合戦を制した真壁が、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、カウンターラリアット。だが、ギャローズがカウンター地獄突きで巻き返し、ネックハンギングボムで逆転。しかし真壁は、替わったアンダーソンをパワースラムで叩きつけた。
中西対アンダーソンの場面。中西がエルボー連射、のど輪ラリアットで先制。そこから野人ダンスラリアットを放つも、アンダーソンがスピニングスパインバスターで反撃。
しかし中西は、クロスチョップで巻き返し、ミサイルキック、フジヤマジャーマンスープレックスホールドで追撃。さらに、乱入したギャローズをマッケンローで倒し、アルゼンチンバックブリーカー。そして、カットに入ったアンダーソンを一本足ハンマーで蹴散らす。
ところが、中西は次の串刺しラリアットをかわされ、アンダーソンがジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しバックボディアタック、アンダーソンがセントーン、ギャローズがジャンピングボディプレス。
続いてアンダーソンのガンスタン&ギャローズのバックドロップという合体攻撃から、アンダーソンがガンスタンで追い討ち。
たまらず真壁が助けに入ったものの、ギャローズのネックハンギングボムでダウン。最後は、合体技マジックキラーが火を噴き、中西が沈んだ。
COMMENT
真壁「いやぁ、イニシアチブ取られたな。俺らが取らなきゃいけねぇんだけどな。でも、調子乗るとスキがねぇよな、ギャローズといい、アンダーソンといい。調子に乗らすと、そのままいっちまうのにな。今シリーズ、必ずイニシアチブ取るからよ。大阪で獲れないっていうのがキツいんだよな。ここのファンたちは熱いだろ?熱いからこそ、そこで俺たちが勝てば波に乗るからよ、俺自身がね。後楽園ホールで言った通り、俺は復権ののろし上げてるからね。どんな形だろうと、チャンピオンシップ取らないと話にならねぇ。今、CHAOSにベルト三つ持っていかれてるだろ? それ黙って見てるわけにはいかねぇだろ。これ、派閥闘争って見られるかもしれねぇけど、俺には関係ねぇんだよ。俺個人の闘い。それは棚橋も同じように考えてると思うんだよ。個人だからこそ、ベルト取らねぇと意味ねぇだろって。そう思ってるから、これはもう戦争だよ。福岡までにはイニシアチブを取るからよ。博多っ子も待ってるからよ」
中西「このヤロー、これで終わらんからな」