WRESTLING WORLD 2014 in 台湾
- 日時
- 2014年4月12日(土) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 台湾大学総合体育館
- 観衆
- 2,000人
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第7試合 60分1本勝負
NWA世界ヘビー級選手権試合- (王者)
- (挑戦者)
※王者・小島が2度目の防衛に成功レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
試合開始前、サープ社長が本部席へ殴り込み、AYAさんに自分を紹介させる。そして、「ニイハオ、タイワンジン! ワタシハブルース・サープ! ナショナル・レスリング・アライアンス・シャチョー! ワカリマスカ!?」とマイクアピール。大ブーイングが巻き起こる中、挑戦者のコンウェイを呼び込んだ。
「小島」コールの中で試合が始まり、コンウェイがショルダータックルで先制。さらに、エルボードロップを連射するも、小島もエルボードロップ連射で逆襲。たまらずコンウェイは場外へ逃げる。
これを小島が追いかけたものの、サープ社長に気を取られ、コンウェイが背後から急襲。これでコンウェイがペースを掴み、バックドロップ、ブレーンバスター、急所キック、低空ランニングフロントキックなどで畳み掛ける。
だが、小島が逆水平チョップ乱射で巻き返し、串刺しジャンピングエルボーで追撃。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」をファンと大合唱すると、コーナー最上段からダイビングエルボードロップを投下する。
小島の攻勢は続き、エルボー連打、DDT。しかし、コンウェイが小島を突き飛ばしてコーナーにぶつけ、スクールボーイで逆襲。さらに、トラースキックからエゴトリップを狙う。
だが、小島が抵抗し、ブレーンバスターで逆襲。そして、右腕のサポーターを投げ捨ててラリアットを放つも、回避したコンウェイがスパインバスターで逆転。
次にコンウェイは十分に距離を取って身構え、対角線の小島めがけてダッシュ。ところが、小島がカウンターラリアットで吹き飛ばし、王座を防衛した。
COMMENT
※ここでサープ社長が乱入し、次期挑戦者としてジャック・ブリスコの甥であるウェス・ブリスコを日本へ行かせると宣言。そして、ベルト奪取を予告し、「ワカリマスカ!?」と小島に詰め寄った。
小島「わからねぇよ、バカヤロー。わかるか、バカヤロー! 帰れ、このヤロー。『ワカリマスカ』だけだよ、俺がわかるのは。それだけで十分だろ。なんとかブリスコって言ったな、それだけはわかったよ。ブリスコって言ったらNWAのベルト持ってた人間じゃねぇか。それくらい俺だってよく知ってるよ。またおもしろくなってきた。ロブ・コンウェイ、ビッグダディ・ヤムヤム。それしかNWAの挑戦者いないと思ってた。これはちょうどいいし、おもしろい。なんとかブリスコ、かかってこい」
【写真提供:週刊プロレス】