Road to INVASION ATTACK 2014 〜井上亘引退記念大会〜
- 日時
- 2014年4月2日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,824人(満員)
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第5試合 30分1本勝負
井上亘引退記念試合Vレフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
CHAOSの奇襲で試合がスタート。そのままYOSHI-HASHI、高橋、石井が中西にトレイン攻撃を見舞う。そして、オカダと中邑が合体ブレーンバスターを仕掛けるも、中西が反対に2人を投げ捨てる。さらに、高橋をカウンタースピアーでなぎ倒した。
小島対高橋となり、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップ、天山との合体攻撃とラッシュ。さらに、スイッチした天山が、串刺しラリアット、カーフブランディング、モンゴリアンチョップ連射などで追撃する。
ところが、高橋がフロントハイキック、顔面攻撃、フィッシャーマンバスターで天山に逆襲。これをきっかけにCHAOSが天山に集中攻撃を仕掛け、石井&オカダ&中邑がトリプルフロントハイキック&合体ヒップドロップ。
その後も天山は、オカダが放ったトップロープ越えのセントーンアトミコ、中邑のフェイント式ニールキック、バイブレーション式踏みつけ攻撃、ボディへのランニングニーアタック、リバースパワースラムなどで攻め立てられる。
さらに中邑はボマイェを狙うが、天山が回避してマウンテンボムで反撃。そして、フライングニールキックで追撃し、ようやく内藤とタッチ。
内藤対石井となり、内藤が高橋を踏み台にし、スイングDDTで石井を突き刺す。そして、高橋をドロップキックで排除すると、延髄斬り、変型バックブリーカー、低空ドロップキックで石井に追撃。だが、石井がジャンピングエルボーアタックを受け止め、カウンターラリアットで吹き飛ばした。
内藤対オカダの場面。オカダがフラップジャックが叩きつけ、串刺し攻撃に行く。しかし、回避した内藤がスイングネックブリーカーで逆襲。
真壁対オカダとなり、真壁がラリアット、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射。しかし、オカダがリバースネックブリーカーで巻き返し、ダイビングエルボードロップからレインメーカーを仕掛ける。これを真壁が抵抗してロープへ走るが、オカダがカウンタードロップキックでなぎ倒した。
真壁対YOSHI-HASHIの場面。トレイン攻撃から石井が真壁を持ち上げ、中邑が頭部へハイキックをお見舞い。さらにYOSHI-HASHIが、ヘッドハンター、カウンターラリアットで追い討ちをかける。
ここで中西がYOSHI-HASHIに野人ハンマー、高橋が中西にバックドロップ、内藤が高橋にミサイルキック、石井が内藤にラリアット、天山&小島が石井にテンコジカッター、オカダが天山にフロントハイキック、真壁がオカダと中邑に両腕ラリアット。
そして、真壁がYOSHI-HASHIのラリアットを受け止め、右ラリアットをかわされた直後に左ラリアットをヒットさせる。そして最後は、キングコングニードロップでとどめを刺した。
COMMENT
中西「これだけ、激しい男が集まっているんやから、俺も後に下がるわけにはいかへんよな。思いっきりいきますよ」
天山「オーケー。ひさしぶりにCHAOSのマトモなヤツらと試合できたけど、まだまだ物足りんゆうかね。やられている時間も長かったし。でもね、あの中で一番キャリアが長い。自分の経験もまだまだ出し切っていないから。次、やるときは、アイツらに一発一発ブチ込んでやるから」
小島「亘に一言。長い現役生活……いや、けして長くない。ホントに短い現役生活、お疲れ様でした。おまえはアニマル浜口ジムOBの誇りだよ! おまえの礼儀正しい姿勢、ファイティングスピリット、俺はすべて勉強させてもらってるから。このまま、亘らしくまた違う道でもがんばってもらって。俺はその生き様を見習って、またプロレス界で生きていきたいと思います。ありがとうございました」
内藤「今年、1月5日からずっと石井と闘ってきて、スゲーいい選手だと思ってるし、叩き潰しがいがあるのも知ってる。でも俺もいつまでも石井に構っているヒマないんで。両国で石井をキッチリ仕留めて、一区切り。そして、俺は、元のNEVERに戻したい。チャンピオンとして、もうね、最初にNEVERが始まった時のコンセプトとか忘れちゃってるでしょ? もしかしたら、俺もそのコンセプトに当てはまらないかもしれない。でも、NEVERの継承者としてね。もしかしたら、俺の役目は、NEVERを元の位置に戻すことで終わりかもしれない。それでもいい。とにかく、いま宙ぶらりんのNEVERを元に戻したい。それができるのは、継承者の俺だけかもしれないんでね」
オカダ「相手はタイトルマッチで敗れた人たちばっかりだからなあ。あとオッサンか。ただのタッグマッチだったな。見たろ? これがIWGPヘビー級チャンピオンだ。中邑さん……これがIWGPヘビー級チャンピオンだ」
外道「まさによ、懸念してたことが起こったな。チャレンジャーさえ、現れなくなっちまったよ、オイ! レインメーカーが強すぎてな! 強いチャレンジャーを求むぞ、オイ!」
※中邑、石井、裕二郎、YOSHI-HASHIはノーコメント