NEW JAPAN CUP 2014
- 日時
- 2014年3月17日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 新潟・燕市民体育館
- 観衆
- 1,920人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋とオカダが先発し、場内が大歓声に包まれる。そんな中、オカダがショルダータックルからレインメーカーポーズを披露。すると、棚橋がカウンターエルボー&フライングボディアタックで巻き返した。
デスペラード対邪道の場面。邪道が逆水平チョップを打ち込むたびに「Woooo!」と絶叫。だが、デスペラードがパントキックで反撃し、エプロンから邪道を飛び越えてリングイン。そこから延髄斬りを見舞うと、邪道は前のめりでバッタリとダウンしてしまった。
ところが、中邑がジャンピングカラテキックでデスペラードの追撃を妨害。さらに、オカダが棚橋、石井が内藤、中邑が真壁を場外でいたぶり、邪道はリング上でデスペラードに追撃。
ここからオカダ組がデスペラードを逃がさず、石井&オカダ&中邑がトリプルフロントハイキック&ヒップドロップの連続攻撃、オカダがトップロープ越えのセントーンアトミコ、中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃などで痛めつける。
追い込まれたデスペラードは、中邑の串刺し攻撃をバックエルボーで回避。そして、高角度スイングDDTで逆転に成功。
ようやくタッチを受けた真壁は、中邑に対して串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド、ラリアットと猛攻。だが、中邑がフェイント式ニールキックで巻き返し、真壁をコーナー最上段へ固定して串刺しジャンピングニーアタックを見舞った。
真壁対石井となり、ラリアット合戦を真壁が制す。これで内藤が登場し、ミサイルキックで石井に追い討ち。さらに、石井を踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを見舞う。
内藤の攻撃は続き、ドロップキック、スイングDDT。これに石井がパワースラムとパワーボムで逆襲するが、内藤はジャンピングエルボーアタックでなぎ倒した。
棚橋対オカダの場面。棚橋がエルボー&太陽ブロー&エルボースマッシュで先制。さらに、ドラゴンスクリューに繋げる。そして棚橋は、場外へ落とされそうになっても逆上がりで復活するが、オカダがフラップジャックで逆転。
次にオカダは、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップで追撃し、レインメーカーを狙う。これは棚橋が回避してスリングブレイドをさく裂させるが、オカダはドロップキックで棚橋を吹き飛ばした。
棚橋対邪道の場面。トレイン攻撃から邪道がバックドロップ。さらに、パントキック、スクールボーイ、首固めで揺さぶりをかけると、クロスフェースオブJADOでギブアップを迫る。
だが、棚橋がロープへ足を伸ばし、次のビューティフルパントキックをかわす。その直後、デスペラードが邪道にヘッドシザースホイップ、石井がデスペラードにラリアット、内藤が石井に延髄斬り、オカダが内藤にフロントハイキック、真壁がオカダと中邑に両腕ラリアット。
これで棚橋と邪道の一騎打ちとなり、棚橋がスリングブレイドからのハイフライフローで邪道を仕留めた。
試合後、内藤と石井、棚橋とオカダが激しい睨み合いを展開。その後、オカダ組が退場し、棚橋、真壁、内藤、デスペラードが四方のコーナーへのぼってファンの大歓声に応えた。
すると、「棚橋」コールが巻き起こり、棚橋が「新日本プロレスが! 新潟に! 帰って来たぜーー!!」とマイクアピール。さらに、「過去最大の応援、ありがとうございました!」とファンに感謝の言葉を伝えた。
続いて棚橋は、ファンの要望に応えて3回のエアギターを敢行。3回目は新曲を披露し、大喝采を浴びる。これで再び「棚橋」コールが起こり、棚橋が「新潟の皆さーーん!! 愛してまーーす!!」の叫びで大会を締めくくった。