NEW JAPAN CUP 2014

日時: 2014年3月15日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,015人（超満員札止め）

第4試合時間無制限1本勝負
NEW JAPAN CUP 2014 1回戦

後藤洋央紀
ドク・ギャローズ

境界線

06分59秒　後藤式

※後藤洋央紀が2回戦に進出。

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　3回の『NJC』優勝(2009年、2010年、2012年)を誇る後藤が登場。BULLET CLUBのギャローズと『NJC』1回戦で対決。
　
　ロックアップで試合が始まり、そこからギャローズが後藤を突き飛ばす。
　さらにギャローズは、後藤を吹き飛ばしてコーナーに激突させ、ショルダータックルでなぎ倒す。だが、後藤がロープをずらしてギャローズを場外に落とし、プランチャで追撃。
　さらに後藤は、ローキック、ストンピング連射、ロープを利用した膝折り攻撃で追い討ち。ところが、ギャローズが逆襲に転じ、ラリアットで後藤を場外へ追いやる。
　場外戦となり、ギャローズが鉄柵攻撃、イス攻撃。そして、リングへ戻ると、顔面攻撃、ブレーンバスター、エルボードロップ3連発などでいたぶり続ける。
　すると後藤は、追走式ラリアットで逆襲。それでもギャローズが倒れずにいると、2発目の追走式ラリアットでなぎ倒す。そして、串刺しニールキック、顔面へのヘッドバット、ローリングラリアットで追撃。
　続いて後藤は昇天を仕掛けるが、ギャローズが踏ん張り、変型ネックハンギングバスターで逆襲。さらに、串刺しバックボディアタック、ラリアットで追い討ちをかけ、ジャンピングボディプレスを繰り出す。ところが、これを後藤が回避し、後藤式で3カウントを奪った。
　
　この結果により、後藤は3月22日名古屋で行なわれる『NJC』2回戦で鈴木と対戦することになった。

COMMENT

後藤「まず1勝だ!! （人差し指を突きあげて）。　たしかに俺は、オカダに、負けたばかりかもしれん。…だが、そんなの関係ねぇ！NEW JAPAN CUP、このシリーズは俺のためのシリーズだ。誰にも譲らない！　それは誰にも譲らない！　負けたばっかりがなんだ。また、チャンスが回ってきてんだよ？　こういうチャンス、それを逃がさない。次が誰であろうと、勝ち上がります!!」
——2回戦は、鈴木みのる選手ですが？
後藤「まぁ……、以前、横浜でやったか？　負けてるしね。いい刺激になるかな？　楽しみです」

ギャローズ「今日は最悪の結果だ！　最後のフォール技はなんなんだ!?　タイツを掴んだままのフォールしやがって、あんなのは認められるか！　俺はアンダーソンとのコンビでIWGPのタッグ王者だ。そのベルトは守り続ける。ほかのベルトも狙ってやる！」