旗揚げ記念シリーズ
- 日時
- 2014年3月7日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・ふじさんめっせ
- 観衆
- 1,350人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋とオカダが先発すると、両者への大コールで場内が騒然となる。そんな中、オカダがレインメーカーポーズで余裕を見せるが、棚橋がカウンターバックエルボー&フライングボディアタックを食らわせた。
内藤対石井の場面。エルボー合戦のあと、内藤がリープフロッグからドロップキック。そこからキャプテン対石井になり、控えの中邑がロープワークを妨害。それでもキャプテンは両腕でフライングラリアットを放つが、石井とオカダにあっさりかわされてしまう。
続いてオカダと中邑が、ダブルフロントハイキックでキャプテンをなぎ倒す。次に、オカダ、中邑、石井が内藤にトリプルフロントハイキックをお見舞い。さらに、棚橋にもトリプルフロントハイキックを食らわせ、合体ヒップドロップで追撃。
これでキャプテンは完全に孤立してしまい、長時間に渡って集中砲火を浴びる。だが、ジャンピングショルダータックルで巻き返し、自軍コーナーへ戻った。
内藤対石井の場面。内藤がミサイルキックで石井を吹き飛ばすが、エルボー合戦から石井がパワースラム。さらに、串刺しラリアットからパワーボムを仕掛ける。これを内藤が脱出し、延髄斬りで反撃。すると、石井がラリアットで逆襲し、ブレーンバスターの体勢に入る。だが、内藤が切り返し、ジャンピングエルボーアタックを見舞った。
棚橋対中邑の場面。激しいエルボー合戦のあと、棚橋がフライングフォーアーム。さらに、ダイビングサンセットフリップで追撃するも、中邑がフェイント式ニールキックで逆転。
続いて中邑は、棚橋をコーナー最上段へ固定し、ボディにランニングニーアタックをお見舞い。そして、リバースパワースラムからボマイェを放つが、棚橋がカウンタースリングブレイドでなぎ倒した。
棚橋対オカダの場面。オカダが前方回転エビ固めを切り返し、レッドインクで捕獲。これを内藤がカットすると、ダイビングエルボードロップからレインメーカーを放つ。しかし、棚橋が回避し、膝に低空ドロップキックを浴びせる。そして、フロントハイキックで反撃されても、すぐさまドラゴンスクリューへ繋げた。
キャプテン対オカダの場面。キャプテンがパンチ連射、ジャンピングショルダータックル、ヒラボトム。そして、カリビアンデスグリップに行くも、中邑が妨害。
それでもキャプテンは再びカリビアンデスグリップを繰り出すが、オカダが回避してヘビーレインで逆襲。そして、ドロップキックで追撃すると、最後はレインメーカーでとどめを刺した。
試合後は、オカダと外道がマイクアピールで締めくくった。
オカダ「いつもなら、このベルトに挑戦するチャレンジャーがいるけど、今日はいないんで・・・特にありません(※大歓声)。ま、先輩方、しっかり『NEW JAPAN CUP』、このベルトを目指して、優勝して下さい(※大拍手)。というわけで、あとは・・・(※大歓声)。いや、今日は俺が最後まで。『NEW JAPAN CUP』、誰が来ようとも! 絶対、俺に勝てねぇ! 何でかわかるか!(※大歓声) ・・・・・・レ!(※場内笑) ダメだ。あとは外道さんに締めてもらいます(※と言って外道にマイクを渡す)」
外道「(※大『外道』コール)ふじさんめっせ大会を! 締めるのは誰だ? オイ! もちろん! 完全無欠のIWGPチャンピオン、“レインメーカー”! オカダ・カズチカだ(※大歓声)。『NEW JAPAN CUP』の優勝者!? ハッ! 世界中の誰が来ようとよ、レインメーカーには絶対に勝てねぇ。何でかわかるか、オイ?(※大歓声)レェ〜ベルが違うんだよ!(※大拍手) レインメーカーはチャンピオンのまま、またこのふじさんめっせに帰って来る。そんときゃよ、またこのふじさんめっせに・・・カネの雨が降るぞ(※大歓声)」