@njpw1972
@njpw_nyao
42周年を迎えた新日本プロレスが、1972年3月6日に旗揚げ戦を行なった大田区総合体育館（旧大田区体育館）に凱旋。
テレ朝チャンネルによる生中継は、4月2日に引退する井上亘が解説を担当。また、試合開始前には、旗揚げ戦を振り返るVTRがビジョンに流れた。
そこから始まった第1試合は、田中＆小松のヤングライオンコンビが、鈴木軍の鈴木＆タイチと対決。
小松対鈴木で試合が始まり、鈴木がハンマーロックからハンマースルー。これで田中が出て来るが、鈴木が簡単に場外へ放出。
すかさずタイチが田中にイス攻撃を見舞うと、小松が怒ってリングへ飛び込む。しかし、鈴木が場外へ放り出して一蹴。
田中が辛うじてリングへ戻ると、鈴木がアキレス腱固めで追撃。それでも田中はドロップキックで巻き返し、ようやく自軍コーナーへ。タッチを受けた小松が、ランニングエルボーでタイチを吹き飛ばし、ハーフハッチで鈴木に3カウントを迫る。
さらに小松は腕ひしぎ逆十字固めを狙うが、鈴木が切り返してスリーパーホールド。そこからゴッチ式パイルドライバーの体勢に入るも、田中がカット。それでも鈴木は小松へスリーパーホールドを仕掛けるが、再び田中がカット。そして、小松と田中は、ダブルドロップキックで逆転。
田中組のトレイン攻撃となり、田中の串刺しバックエルボーから、小松も串刺しバックエルボーに行く。ところが、鈴木が腕をキャッチし、脇固めで捕獲。これはガッチリ極まっていたが、タイチを振り切った田中のカットが間に合う。
苦しくなった小松は、首固めを連発。しかし鈴木は、3回目の首固めをフロントネックロックに切り返し、スリーパーホールドで逆襲。だが、またもや田中がカットに入り、張り手一閃。間髪いれずに小松がスクールボーイで丸め込むも、カウントは2。
すると小松は、鈴木へ左右の張り手を連打。ところが、鈴木が1発の張り手で小松の動きを止め、チキンウィングアームロックで完勝を収めた。
旗揚げ記念日
- 日時
- 2014年3月6日(木) 17:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・大田区総合体育館
- 観衆
- 4,200人（超満員札止め）
-
第1試合 20分1本勝負
旗揚げ記念日オープニングマッチレフェリー｜佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
——ヤングライオンの真っ向勝負に感じるモノは？
鈴木「何を感じるんだよ？ 俺は女にしか感じねーんだよ。ヘッ！」
——この旗揚げ記念日は、鈴木選手の師匠のカール・ゴッチさんがメインを務めた日ですが？
鈴木「なんだ？ じゃあ、俺の先生はメインで、テメーみたいな、くされゲス野郎は、第一試合でザマーミロ！ そういうふうに言ってるようにしか聞こえねーぞ？ ……どうせ、おまえなんか、何も考えてねーだろ？ どうせ、新日本の歴史が！ とか言いながら、何も知らねーだろ？ 見たことねーだろ！ テメーらみてーなな、学校出て、ただしゃべってるやつにプロレスの歴史がわかるわけねーんだよ？ ……なんで、こういうこと言うかわかるか？ オイ、今日、俺が使った技。すべて、カール・ゴッチとアントニオ猪木が使った技だぞ？ わからないだろ？ わからないだろ？ わからないだろ！ だから、第一試合って言われたときに、『おお、かかってこいよ、第一試合』と思ったよ。新しく生まれ変わったんだろ、新日本プロレスさん？ でも、おまえらできねーだろ。こんなプロレス。オイ、一言でも、そういう話がおまえの口から出たか？ 最後の技、誰の技かわかるか？ 言ってみろ。おまえにしたら、ただのアームロックだろ？ ヘタしたら、技の名前も間違えるんだろ！」
タイチ「誰だ誰だ？」
鈴木「テメーらも、血ヘドはいて、覚えて来い！ それがプロレスだ！」
小松「ああ、クソ！ 肩とヒジが外れそうになったよ。いっつも鈴木軍にボコボコにされて、試合終わったとあとゴミ箱に入れられて、その屈辱を晴らそうと思ったけど……クッソー。俺がアイツらをいつか、ゴミ箱にブチこんでやるよ！」
田中「鈴木みのる、俺が産まれる前からプロレスやってるかも知れない。そんなの関係ねえ。俺のプロレス人生の一つの目標が、今日またできた。アイツが引退するまでに、俺がアイツを倒す。そして、おまえのお墓の前では泣かない。風になってろ！」
鈴木「何を感じるんだよ？ 俺は女にしか感じねーんだよ。ヘッ！」
——この旗揚げ記念日は、鈴木選手の師匠のカール・ゴッチさんがメインを務めた日ですが？
鈴木「なんだ？ じゃあ、俺の先生はメインで、テメーみたいな、くされゲス野郎は、第一試合でザマーミロ！ そういうふうに言ってるようにしか聞こえねーぞ？ ……どうせ、おまえなんか、何も考えてねーだろ？ どうせ、新日本の歴史が！ とか言いながら、何も知らねーだろ？ 見たことねーだろ！ テメーらみてーなな、学校出て、ただしゃべってるやつにプロレスの歴史がわかるわけねーんだよ？ ……なんで、こういうこと言うかわかるか？ オイ、今日、俺が使った技。すべて、カール・ゴッチとアントニオ猪木が使った技だぞ？ わからないだろ？ わからないだろ？ わからないだろ！ だから、第一試合って言われたときに、『おお、かかってこいよ、第一試合』と思ったよ。新しく生まれ変わったんだろ、新日本プロレスさん？ でも、おまえらできねーだろ。こんなプロレス。オイ、一言でも、そういう話がおまえの口から出たか？ 最後の技、誰の技かわかるか？ 言ってみろ。おまえにしたら、ただのアームロックだろ？ ヘタしたら、技の名前も間違えるんだろ！」
タイチ「誰だ誰だ？」
鈴木「テメーらも、血ヘドはいて、覚えて来い！ それがプロレスだ！」
小松「ああ、クソ！ 肩とヒジが外れそうになったよ。いっつも鈴木軍にボコボコにされて、試合終わったとあとゴミ箱に入れられて、その屈辱を晴らそうと思ったけど……クッソー。俺がアイツらをいつか、ゴミ箱にブチこんでやるよ！」
田中「鈴木みのる、俺が産まれる前からプロレスやってるかも知れない。そんなの関係ねえ。俺のプロレス人生の一つの目標が、今日またできた。アイツが引退するまでに、俺がアイツを倒す。そして、おまえのお墓の前では泣かない。風になってろ！」
