Road to THE NEW BEGINNING

日時: 2014年2月4日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 茨城・茨城県立スポーツセンター
観衆: 1,000人

第5試合 30分1本勝負

アレックス・シェリー
ニック・ジャクソン

KUSHIDA
マット・ジャクソン

真壁刀義
プリンス・デヴィット

境界線

10分20秒　回転十字架固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　2月11日大阪のIWGP Jr.タッグ選手権試合を控えたマット＆ニックとKUSHIDA＆シェリーが登場。3大会連続で行われる8人タッグマッチで激突。
　
　シェリー対ニックで試合が始まり、シェリーが逆水平チョップ、ミドルキックで攻める。ところが、マットが介入し、ニックがローリングスタナーで逆襲。しかし、シェリーがニックにマットを激突させ、直後にKUSHIDAがスワンダイブ空中胴締め落とし。これでニックがマットをDDTで叩きつける形となる。そして、シェリーとKUSHIDAは得意の連携攻撃でニックを蹴散らした。
　田口対デヴィットの場面。デヴィットが逃走し、ファレとタッチ。しかしデヴィットは、背後から田口を急襲し、場外乱闘へ持ち込む。
　大ダメージを負った田口は、ファレ、デヴィットに攻め込まれるも、マットにDDT、ニックにリバースDDTを同時に食らわせる。そして、ファレにフライングボディアタックを浴びせるが、ファレが受け止めてハイアングルボディスラム。
　田口対デヴィットとなり、田口がダイビングフットスタンプをかわし、どどんを狙う。これをデヴィットがブラディサンデーに切り返すが、田口が脱出してドロップキックを食らわせた。
　真壁対ファレの場面。ラリアット相打ちからファレがショルダータックル。しかし真壁は、次の串刺しボディアタックをかわし、デヴィットたちと同士討ちにする。そして、ファレに串刺しラリアットを浴びせ、頭部へのパンチ連射、ラリアットで追撃。
　すると、ファレがカウンターバックフリップで逆襲し、スイッチしたニックがトラースキック。しかし真壁は、左ラリアットをニックにお見舞い。
　KUSHIDA対マットの場面。KUSHIDAがトップロープを支点にしたバク転キック、エプロンからの延髄斬り、スワンダイブミサイルキック。さらに、その場飛びムーンサルトプレスでマットとニックをまとめて押し潰す。
　その後、シェリーがニックの延髄斬りをかわし、マットに誤爆させる。しかし、今度こそニックがシェリーへ延髄斬り。しかし、マットがKUSHIDAの突進をかわし、トラースキックを叩き込む。そして、モア・バング・フォー・ヤング・バックスを狙い、KUSHIDAをファイヤーマンズキャリーで担ぎ上げる。
　ところが、シェリーがマットにトラースキックを食らわせ、KUSHIDAがその勢いを利用した回転十字架固めで3カウントを奪取した。

COMMENT

デヴィット「オイオイ、タグチ。俺はかつてApollo 55のリーダーだった。しかし、いまはBULLET CLUBのリーダーなんだ」
※ファレ、マット、ニックはノーコメント

真壁「調子いいな、オイ！ベビーフェイス。俺たちはよ、プロフェッショナルなんだよ、コノヤロー！いいか？オメーたちみたいな“イカサマ野郎”たちとはよ、ちょっと格が違うんだよ、コノヤロー！いつでもいいぜ？こいつら（KUSHIDA＆シェリー）はJr.タッグだろ？こいつ（田口）もデヴィットにリベンジが懸かってんだよ。この俺様は誰かって？ファレをよ、完膚なきまでに倒したんだ！いいか？あのヤローがまだ来るならよ、教えてやるぜ。ホントの強さってものをよ！怖さってものをよ！」
KUSHIDA「ニックとマット、日本のファンはまだどっちがどっちか区別ついてないぞ？オイ。大阪でタイトルマッチ、会場がひっくり返るような試合をして、ジャクソン兄弟？いや、ヤングバックスだった。ヤツらの存在もろとも、新日本のマットに刻み込んでやる。そして、タイムスプリッターズがベルトを、その上で取り返す！」
シェリー「俺とKUSHIDAが大阪で新日本プロレスにベルトを取り戻す」
田口「3日にかけてデヴィットと闘って、彼らはずいぶんラクな試合をしてきてるなと（思う）。結局、レベルが落ちてるんだよ、デヴィットの。BULLET CLUBを作って何をやりたかったか？ラクな試合をしたかった。そうとしか思えない。デヴィットのレベルが落ちすぎて。シングルをやったら、もっとわかる」