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4・9両国で行われるIWGP Jr.戦ヒロムvsKUSHIDA、4・4後楽園で行われるNEVER 6人タッグ戦SANADA＆EVIL＆BUSHIvs棚橋＆田口＆リコシェのダブル前哨戦。
試合開始前、棚橋組が円陣を組んで入念なミーティング。そして、「ファイトー！ 一発!!」の掛け声で気合を入れる。
そこから棚橋対EVILで試合が始まるも、EVILが何もせずに内藤とタッチ。ところが、内藤も何もしないうちにBUSHIと替わってしまう。そんな中棚橋がロープに走ると、控えのEVILが羽交い絞めにする。それを見てBUSHIがロープへ走るが、今度は田口が羽交い絞めにし、棚橋がBUSHIにカウンターバックエルボーを見舞った。
中西対BUSHIとなり、中西がのど輪ラリアットで先制すると、ヒロムが介入してBUSHIと合体ブレーンバスターを仕掛ける。だが、中西が反対に2人をまとめて投げ捨てる。
ここから棚橋組がBUSHIにトレイン攻撃を敢行し、田口の指示で棚橋＆ジュース＆KUSHIDAが串刺し攻撃を連発。続いて温存されていた中西の出番になるが、田口がBUSHIの反撃を察知してストップをかける。そして、田口がコーナー2段目にのぼって尻を突き出し、棚橋たちがBUSHIを叩きつける。
ここから田口対BUSHIとなり、田口が前方回転エビ固めをこらえてヒップドロップを発射。ところが、BUSHIにかわされて自爆してしまい、そのままLOS INGOBERNABLES de JAPONの標的にされる。
救援に来たジュースをヒロムが低空ドロップキックで蹴散らすと、EVILが変型サーフボードストレッチで田口を締め上げ、SANADAが前後のリープフロッグからドロップキックを見舞う。
田口のピンチは続き、BUSHIがミサイルキック、内藤がトップロープ越えの串刺し低空ドロップキックで追撃。それでも田口はジャンピングヒップアタックを放つが、内藤が受け止めてアトミックドロップに切り返す。だが、田口は改めて内藤にジャンピングヒップアタックを食らわせ、ようやく赤コーナーへ生還。
ジュース対内藤となり、ジュースが顔面パンチ連射、変型バックブリーカー→河津落としの連続攻撃、セントーン。さらに、SANADA＆EVILをフライングボディアタックでまとめてなぎ倒す。
続いてKUSHIDAが登場し、エプロンから内藤に延髄斬りをお見舞い。そして、コーナー最上段からフライングボディアタックを浴びせると、乱入したBUSHIをアームホイップで投げ、側転から低空ドロップキックをヒットさせた。
KUSHIDA対ヒロムの場面。KUSHIDAがミドルキック3連射、ハンドスプリングエルボーで先制し、カサドーラから回転エビ固めを繰り出す。これをヒロムが跳ね返すと、KUSHIDAは腕ひしぎ逆十字固めで捕獲。ここからヒロムが脱出してトラースキックを見舞うと、KUSHIDAはすぐさまオーバーヘッドキックで報復した。
棚橋対EVILの場面。EVILが追走式ジャンピングピンエルボーで先制すると、棚橋もすぐに同じ攻撃で対抗。その後、EVILは死角から突進して行くが、棚橋がカウンタースリングブレイドでなぎ倒す。しかし、次のハイフライフローはEVILがかわして自爆となった。
中西対EVILの場面。中西が逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、ブレーンバスタースラム。さらに、ジュース＆KUSHIDAがラリアット＆延髄斬りのサンドイッチ攻撃、田口がジャンピングヒップアタック、中西がジャンピングボディプレスに繋げる。
続いて中西は野人ダンスラリアットでEVILに追撃し、アルゼンチンバックブリーカーを仕掛ける。ところが、SANADAが妨害に入り、EVILが串刺しラリアットで逆転。その直後、内藤＆SANADA＆ヒロム＆BUSHIが4方向から低空ドロップキックを食らわせる。
次にEVILはフィニッシュを予告するが、ジュースがバックスピンキックで妨害。ここから混戦となり、BUSHIがジュースにコードブレイカー、ヒロムがKUSHIDAにトラースキック。さらに、ヒロム＆BUSHIは田口のジャンピングヒップアタックを回避するが、中西がスピアーで同時になぎ倒す。
だが、内藤が中西に延髄斬りを見舞い、EVILがトラースキック、SANADAがパントキック、EVILがラリアットで追撃。そして最後は、EVILがEVILで中西を葬った。
試合後、L・I・Jが棚橋たちを踏みつけたまま、掲げた拳を合わせた。
