宮城県栗原市の若柳総合体育館(アスパルわかやなぎ)で開催される『戦国炎舞-KIZNA- Presents Road to SAKURA GENESIS 2017』第5戦。4月9日(日)両国国技館と4月4日(火)後楽園ホールで行われるタイトルマッチを控え、前哨戦を中心にした対戦カードが並んだ。
オープニングマッチは、新日本プロレス本隊のタイガー&川人と、鈴木軍の飯塚&デスペラードが対決するタッグマッチ。
先に入場した飯塚組が奇襲を仕掛け、いきなり乱闘で試合がスタート。そこから川人を孤立させ、ダーティーファイトで徹底的に痛めつけて行く。
長時間のローンバトルを強いられた川人だったが、デスペラードのハンマースルーを切り返し、カウンタードロップキックで逆襲。
ようやくタッチを受けたタイガーは、デスペラードと飯塚にドロップキックを食らわせ、ハイキックでデスペラードに追撃。
続いてタイガーはタイガードライバーを仕掛け、抵抗したデスペラードを回転十字固めで丸め込む。それを飯塚がカットすると、タイガーはデスペラードにミドルキックを浴びせ、ツームストンパイルドライバーの体勢に入る。だが、またもや飯塚がカットに入ってタイガーにマンハッタンドロップを見舞い、直後にデスペラードがランニングエルボースマッシュで続く。
さらに飯塚&デスペラードは、2人がかりでタイガーにストンピング連射。しかし、タイガーが2人を衝突させ、今度こそタイガードライバーでデスペラードを叩きつける。
ここで川人の出番となり、デスペラードにエルボー連打、カウンターランニングエルボー、串刺しバックエルボー、ジャンピングエルボー。そして、川人の串刺しバックエルボーからタイガーがローリングソバットで繋ぎ、川人が前方回転エビ固めでデスペラードを追い込む。
次にタイガーがデスペラードを押さえつけると、背後から飯塚が襲撃。だが、直後に川人がミサイルキックで飯塚を吹き飛ばし、首固めでデスペラードを押さえ込む。
これをデスペラードが跳ね返すと、川人はロープへダッシュ。しかし、デスペラードがカウンタースピアーでなぎ倒し、ギターラ・デ・アンヘルで完勝した。