4・9両国で行われるIWGPタッグ戦・天山&小島vsロウ&ハンソンの前哨対決。この対戦カードは、3月26日後楽園の第2戦に続いて今シリーズ2度目となる。
ロウ組がゴングを待たずに奇襲。だが、天山&小島が鉢合わせ攻撃を切り返し、ロウとハンソンを激突させる。そして、ダブルショルダータックルでハンソンをなぎ倒すと、ロウにはヘッドドロップ&ジャンピングエルボードロップの同時攻撃をお見舞い。
続いて小島はロープへ走るが、控えのフィンレーが背中を蹴り、直後にロウがエルボーで逆襲。ここから小島が孤立してしまい、ハンソンがフィストドロップ、フィンレーがエルボースマッシュ。さらに、ハンソンが低空フライングボディアタック、ヒゲを悪用した顔面攻撃などでいたぶり続ける。
しかし小島は、ロウが仕掛けたブレーンバスターから逃れ、コジコジカッターで逆転。ようやく替わった天山が、モンゴリアンチョップ、串刺しラリアット、ブレーンバスターでロウに追い討ちをかける。
苦しくなったロウは、カウンタージャンピングニーアタックで流れを断ち、一本足頭突きを繰り出す。ところが、逆に自分がダメージを受けてしまい、天山がカウンターニールキックで吹き飛ばした。
真壁対ハンソンの場面。真壁が串刺し攻撃を回避してハンソンをニュートラルコーナーへ激突させ、串刺しラリアットから頭部にパンチを連射。次に狙ったノーザンライトスープレックスからハンソンが逃れると、すぐさまラリアットを食らわせる。しかし、ハンソンが倒れずに側転でフェイントをかけ、ラリアットで真壁を黙らせた。
これでフィンレーの出番となり、真壁にエルボースマッシュで追撃。しかし、真壁が右ラリアットを放ち、かわされた直後に左ラリアットをお見舞い。
小島対フィンレーとなり、小島がロウとフィンレーに逆水平チョップ乱射。さらに、串刺しジャンピングエルボーでフィンレーに追撃し、「いっちゃうぞバカヤロー!」の叫びをファンと大合唱する。
しかし、直後にハンソンが小島を急襲し、串刺しボディアタックをお見舞い。さらに、フィンレーが小島をボディスラムで投げ捨てると、ハンソンがフィンレーをボディスラムで投げて小島を押し潰す。そして、今度はロウがハンソンをボディスラムで投げ、さらに小島をプレス。
しかし、真壁がリングへ飛び込み。両腕ラリアットでロウ&ハンソンを排除。そして、小島&天山はテンコジカッターを狙うが、フィンレーが脱出して小島へワンハンドバックブリーカー。
次にフィンレーはエルボー連打からロープへ走るが、小島がカウンターウエスタンラリアットで轟沈した。