メインイベント終了後、柴田はコーナーにのぼって『NJC』優勝の喜びを爆発させる。そして、海野レフェリーから優勝トロフィーを受け取った柴田は、マイクアピールを敢行。
柴田「(※大『柴田』コール)ありがとー!!(※大歓声&大拍手&『柴田』コール) 感じる痛みは、嘘をつかない!(※大拍手) 流した汗は、涙よりも美しい!(※大歓声&大拍手&大『柴田』コール) ありがとう。トーナメント、優勝できました(※大拍手)。一戦、一戦、目の前の敵を倒す。それが、いま、この現実です(※大拍手)。なので、ベルトのことをあんまり考えてなかったんですけど(※場内騒然)、“約束したヤツ”がいんだよ(※場内驚き)。3、4年前かな?(※場内さらに驚き) ……オカダー!!(※大歓声&大拍手&大『オカダ』コール) ………たぶん、たぶん(オカダは)帰ったよ(※場内爆笑)。(会場から)駅、近いから(※場内笑&ざわめき)。ただ! 俺は! 約束を果たしたぞ。挑戦権、IWGP(ヘビー)、挑戦させていただきます!(※大歓声&大拍手) 逃げんなよ。覚悟しとけ。あとひとつ、男の、根性見せてやる。以上!!(※大歓声)」
その直後、柴田は優勝トロフィーの横にあぐらをかいて座り込む。そして、尾崎仁彦リングアナウンサーが柴田の名前をコールすると、キャノンで放たれた大量のテープがリングを覆い尽くす。
そこから柴田は優勝トロフィーを左肩に担いで退場。そして、特設ステージ上でファンに向かって手を振ると、一礼してバックステージへ向かった。